原点に立ち返る畝作り
新天地にて、バタバタと年明けを迎えております。
今日はとんど焼きの準備で、やぐらを組むための竹の切り出しに参加しました。
地域行事の少ない地域で育った私。
矛盾しているようですが、昔からある行事がとても新鮮に感じております。
そして、少し暖かかった今日。
息子と一緒に畑に出て、畝作りに励んでおりました。
菌ちゃん農法を取り入れて菌ちゃん畝を立てつつも、一部では黒マルチなしの自然農の畝を立てています。
あるもの農園時代から、『島の自然農園』さんのYouTubeを見て参考にさせてもらっています。
島の自然農園さんの、自然の草と野菜たちが共存して、生命力溢れる畑を見るたびに、素敵だなぁと憧れを抱き。。。そんな畑を思い描きながら、一部はマルチなしで畝を立てて、春に向けて育成中です。
自然農の畝は何年も崩さないので、
畝の上の凸凹がないよう形を形成しました。
そして、畝間の通路となる部分には多様な生物の棲家を目指すと共に、草マルチの役割も兼ねて、緑肥(マメ科イネ科ミックス)をまきます。
畝が完成したら、かっておいた草をマルチとして敷いて、上から米ぬかをパラパラかけて完成!
この後は1ヶ月に1回ほど米ぬかをまいて、生物たちが元気に暮らせるようそっとしておきます。
が、、ここで問題が!!
金剛SUN愛ファームは、少し小高い場所にあり、風を遮るものがないので、敷いても敷いても草マルチが飛ばされてしまいます。
寒い季節なので草も生えておらず、草マルチが飛ばされると真っ裸の畝(>_<)
初めは飛ばされるたびに敷き直していましたが、キリがないので諦めました。
対策はないものか。
とりあえず、春になって畝に草が生えてきたら、草の根たちに頑張ってもらって豊かな環境に育ってくれたらと思い様子見です。
また、マメ科の窒素固定を期待して、余ったエンドウ豆の種を蒔き、夏野菜を植えるための畝を準備中!
「試してみることに失敗はない」
昔読んだ本に書かれていた、好きな言葉です。
耕運機をしっかりかける場所もあれば、自然に任せる場所もある、そして菌ちゃん畝も、、、様々な方法を試して、自分のやりたい農法というのを気長に見つけていけたらと思います♪
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