関心領域（ほぼ感想なし）

ストーリー：
空は青く、誰もが笑顔で、子供たちの楽しげな声が聞こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙が上がっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の壁を一つ隔てた隣では、何気ない会話を交わしながら幸せに暮らす家族がいて…。

アカデミー賞ノミネート作品として、気になっていた関心領域！
ポイント利用。

結論から書いてしまうとめちゃくちゃつまらなかった……。
平和な家族を見るだけなので、映画として面白いか？って話。
私は映画にメッセージ性を求めていないので、観客への問いかけは説教臭く感じてしまう。ナチスへの関心は元々あるし、深く考えたいなら資料を読めばいいわけで。
ストーリー性を期待してたから拍子抜けでした。
音だけが怖くてたまらなかった。

塀一枚隔てて昼夜問わずあんな音が聞こえてきたら普通気になると思うけど、慣れでああなるかな？
騒音被害の体験がある私としては、対策はできても慣れなんてこないでしょうと思います。
あとは臭いも凄そう。関心ないのと、気にならないのは違うと思う。
泊まりに来たお母さんは、そこだけはまともな感性だったね。
夫もまた葛藤があったようで。吐いたって後悔したって許されないけど。
いやー、あとは何も感想が持てない映画だ。

U-NEXT/吹き替え