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FM24 Dartfordで始めるノンリーグからの成り上がり 25/26 (その3)

前回に引き続き、今季(2025/26)はSky Bet League Two(4部)からの昇格を目指して戦っていく。



今季の状況

昨季(24/25)、Vanarama National League(5部)から昇格して、今季はSky Bet League Two(4部)での戦い。
昨季末にクラブの買収もあって、会長が変わった。
評価額が10億にのって、トレーニング施設の改築やら、スタジアムの拡張とかが開始されている。

ユース関連は手つかずなので、今季もユースは期待できない
新クラブオーナーのMatt Ugglaは実在の人物らしく、画像付きだった

移籍関連

放出

今季の放出も、戦力になっていなかった選手と今後厳しそうな選手を放出。
キャプテンだったLuke Coulsonは、31歳という年齢に加え、終盤の重い怪我でさらにスピード面が厳しくなったことで残念ながら放出。
昨季24試合と割と起用が多かったPaul Rooneyは能力的にギリギリ感がある上、昨季唯一負けたリーグ戦で4試合出場停止レベルのレッドカードをもらうカードコレクターぶりを懸念して、放出。

契約更新

セミプロから、プロ化したら、自動的にパートタイムからプロ契約に切り替わるものだと思ったら、別途、契約し直さないといけなかった。
一部の契約更新拒否に関してはそもそも契約更新できず。主力でしばらく軸に据える予定だったOdauduは、下部に所属するBromly(5部)の方がクラブ評価が高いらしく、ケチくさいオファーだったのを拒否ったら、契約更新で揉めてしまった。

3250万のオファー来たら許可にしたけど、どうなるのか

移籍方針

移籍予算が1.4億と増えたが、金額をかけてとる選手と放出された選手で力量差があるわけではないので、今季も上位リーグのチームの戦力外の選手を獲得していく。ホームグロウンとれる可能性のある18歳以下を狙っていくのも昨季から継続。
契約切れ予定だがまだチームに所属している場合と、一旦フリーになってからの場合だと、給与面の要求や移籍可否が変わることに昨季の移籍時に気づいたので、6/30に契約の期限が切れるのを待ってから、契約しにいく。
この方針だと、給与面で厳しかったプレミアの有望株や、Chelseaとかはそもそもの給与レンジが高いチームの戦力外の選手も狙えそう。
どうしても欲しい選手の場合は、事前にショートリストに入れて、他のチームの動向見つつ、行動。

夏の移籍

上位リーグに昇格するので、今季も上位リーグでの活躍が厳しそうな選手を整理したので、その穴を埋めつつ、選手補強をしていく。

以下、新加入の選手。

Kieran Morrison

Liverpoolの戦力外から獲得。チームの評価的に契約中だと無理だったが、6/30に契約の期限切れ後ならなんとか行けた。
要求高いから、結構期待していたんだが、負傷しがち&スタミナ不足で相当扱いが難しい感じ。貴重なセットプレーのキッカーにもなれるし、スキル面は問題ないので、基本、コンディション調整が肝と思っていたら、早速長期離脱した…。
ノンリーグの交代枠だと、相当厳しいタイプだけど、4部以上ならどうにかなるか。

ポジション適正多いのは魅力

Somto Boniface

Chelseaユースから戦力外になっていたところを獲得。なんか契約解除条項をつけないといけなかったので、上位クラブ移籍時の契約解除金1億を契約に捩じ込んだ。
高いスピード系の能力にそこそこのテクニックなので、期待できそうだし、伸び代も相当大きそう。
懸念事項は、競争心が強いタイプ&視野、冷静さが高くない為、カードコレクターになりそうなことぐらい(昨季加入したHarvey Godsmark-Fordが近い傾向でカードコレクターになっている)。ナイジェリアU21にも入っている有望株なのに、放出されたのはその辺に理由がありそうではある。

スピードは今までの選手と一段違う

Saheed Olagunju

こちらもChelseaユースからの戦力外になっていたのを獲得。もっと伸びそうな気がしたので、現時点の評価ベースの契約解除金にならないように、契約解除条項を外して契約。
スピードと高さを両方兼ね備えたCBで、スタメン起用予定。
若干、スタミナ面に不安があるのと、Boniface同様、ナイジェリアU21の召集で不在になる時のチーム運用に課題があるのがネック。

ホームグロウンの可能性を残しているのがメリット

Luciano D'Auria-Henry

Fulhamの戦力外リストから、、右WBの控えとして、獲得。
加速はいまいちだけど、判断力はあるので、そんなに致命的なことにはならないはず。

イタリア以外にドミニカの国籍も持っていた

Owen Hesketh

Wolvesの戦力外からの獲得。
現状、スタミナに課題があるので、後半の交代での起用を予定。Kieran Morrisonが稼働率に問題を抱えそうなので、その辺りをカバーしてくると助かる。

所々5以下の欠点があるがどこまで能力向上してカバーできるか

Steven Turner

Ipswitchの戦力外から獲得した期待の若手枠。

Henry Timi Davies

Arsenalユースの戦力外になっていたのを獲得。
控えのFWで長期の怪我が発生したので、もう一枚獲っておこうということで、獲得。昨季のArsenalからの3人に続く活躍をして欲しいところ。

メンタル面が足を引っ張りそう

Reece Munro

Manchester Unitedのユース契約から正式契約がもらえない状態だったところを獲得。適当にスポーツディレクターに委任して、取れたらとる方式でやってきた。
高さとテクニック周り以外はどうにかなりそう。こちらも将来のホームグロウン候補。グレナダ代表にはなれそうなので、偶に抜けるタイミングが発生する。

両足問題ないので、あとはファーストタッチだけ

Zac Shuaib

安定のArsenal戦力外からの獲得。
DMFのローテーションの厳しさを感じて、夏の移籍期限ギリギリで契約。ホームグロウン取れる可能性があるのも大きい。

オフザボール低いのが残念

シーズン展望

昇格したチームなので、当然の如く、今季もオッズは低いとは思っていたが、今回は最下位で、年棒合計も最下位。
一応、昨季活躍した2トップはキープできている上、ディフェンスに他チームに対してアドバンテージ取れるレベルの身体能力が高い2人(Boniface、Olagunju)を獲得できたので、下馬評の低さ自体は覆せるはず。クラブビジョン上は残留目標だけど、自動昇格圏内に入れるかどうかの勝負にする見込み。

なぜか使ったこともない442

プロ化したばっかりなので、当然スポンサー収入も低く、最下位。ここら辺が上がらないとサラリーキャップが上がらないので、早いとこ収入も増えて欲しい。

同じ昇格組のSuttonは元々プロフェッショナルなので水を開けられている

スタッフ陣はこんな感じ。ようやくスポーツ科学のポストができたので、枠を埋めた。

攻撃、テクあたりが高いと、選手の質そこまで高くなくてもいける印象

前任のユース育成責任者が引退したので、若手指導高い人を後任に据えた。ライセンスはないので、施設改修と並行して、ライセンス取得しにいってもらう。プレミアリーグ昇格ぐらいまで、ファーストチームで活躍できそうな選手が出てくるようになるといいんだけど、道のりは遠そう。

この能力が発揮される時は来るのか

冬の移籍

シーズン前半好調だったせいか、1月初頭からオファーが多い。拒否すると、選手の士気も下がって、プレーの質も下がるので、嫌がらせ感が強い。
監督の国籍のせいか、スウェーデンからかなり微妙なオファーが来る上、向こうのAllsvenskan(スウェーデン1部)のリーグレベルが結構高い為、こういう揺さぶりが頻繁に発生するのが厄介。

1月初頭からオファーが多い

Harry Lee (放出)

貴重なホームグロウン候補だったが、残留の説得に失敗して、Harry LeeがSouthamptonに。現状の能力で移籍してもどうせU21に放り込まれるだけなのになと思っていたら、ローンバック要求。今の先発レギュラー以上のプレータイム要求とかふざけた要求してきたので、即刻拒否した。
上で出られもしないのを承知で移籍したのに、他の選手のプレータイムを奪いにくるとか、嫌がらせにも程がある。

評価額の最大値の半分は超えてたので妥協
即刻拒否した

Harrison Dudziak (放出)

夏ぐらいから数々の移籍オファーを断ってきたが、ようやくまともな金額のオファーが来たので、受理。士気の都合上、これ以上キープも厳しそうだったし、仕方ない。

上位ディビジョンなので、いつか対戦することあるかも
若干、天井が近そうな感
夏の敬意を欠いた糞オファー

Billy Vigar(放出)

今季も前半戦で14G5Aと好調だったおかげで、移籍オファーが殺到していたところ、上限ラインに近いとこまで交渉して、オファーを成立させた。
こちらも士気問題が発生して、ただでさえ、そこまで高くない決定力に影響が出そうと判断して、売却を決断。
Gil Vicenteからもオファーがあったし、なぜポルトガルから複数のオファーがあったのかは謎。

いつの間にか、決定力が落ちていたので、多分売り時

Oscar Kelly (獲得)

選手入れ替わりの都合で、今後の戦術変更を検討し始めたところ、ウィングが欲しくなったので、移籍金3500万(余計なオプションつかないように、評価上限)でRochdale(5部)から獲得。
ホームグロウンの可能性を残している上、現状のチームにはいない速さのあるドリブラーなのが大きい。

デビュー戦で早速ゴール

Enzo Baglieri (獲得) 

AS Monacoの戦力外から、FC Martigues(フランス3部)に移籍して、契約失効状態になっていたのを獲得。2位と勝ち点差30近いことから、今季の目標を昇格にして、契約を安めにまとめた。
所属リーグのレベル問題があるので、まだChampionnat National(フランス3部)のチームから選手を獲得するのは至難だが、失効状態なら可能っぽい。
まだ使ってなかったESC枠があったので、労働許可問題はESC割り当てて対応。

謎にパスが高め
前任との比較。得点力はむしろ上がりそう。

戦術

2月までは、これまでの5-3-2を調整した戦術メインで戦った。
冬の移籍でプレッシングフォワードと守備難気味の右WBが抜けたので、今後を見据えて、4バックベースに移行した。

5-3-2

ノンリーグ時代からの調整はこんな感じ。両WBの質が向上したのもあって、かなりうまく行っている。

  • サイドからアンダーラップ狙い

  • 大外担当はこれまで通り、WB

  • 移籍により、選手の創造性問題が改善したので、自由度高めた

  • スタミナとかフィジカル面に課題を残す選手が多いので、GKの配球や時間稼ぎはそのまま

    • カウンタープレスは余裕ができたので、有効化

初期の流動型カウンターの見る影もない

非対称型4-2-4

主に左WBに入るBonifaceの攻撃力を活かしたかったので、左のレーンを空ける非対称型で組んだ。
あと、主力のKierran MorrisonがCMF(サポート)だと、運動量面とスタミナ面で厳しく、コンディション調整に苦しんでいたので、一列上げて、右のIW(インバーテッドウィング)かAMFで使うことにした。

ポジションごとの指示はこんな感じ

  • 左WBは幅広く使えで大外のレーンの幅をとる

  • 左AMFは幅広く使えでWBの上がりのサポートと、相手右サイドバックのケア

アンダーラップ使うか、オーバーラップ使うかは試行錯誤中
ハイプレスかけて、結果は出ているが、ちょっと前線の運用が厳しい

今季の総括

今季は2月第一週にプレーオフ進出を決めて、無事、上のSky Bet League Oneに昇格し、今回は初のリーグ戦無敗で乗り切った。
カップ戦は、Carabao Cupは強豪と早めに対戦するのが厳しく、第3ラウンドで敗退したが、EFL Trophyは制覇した。
チームの財政上、重視しているFAカップでは、今回は準々決勝まで辿り着けたので、そこまでの賞金に加え、Sky Bet League Two所属チームでのトップ時の賞金も獲得したので、上出来なシーズンだった。

あんまり選手が被ってないので、運用うまくいっている感

Sky Bet League Two

今季は勝点128をあげて、2位に45ポイント差をつけて、圧倒的な成績で昇格した。
リーグ最多得点に加え、失点数は最小で文句なしの成績。

ドリブル、観客動員数以外なら上位に顔出ししてた
今季は連勝期間が長かった

FAカップ

初めて第5ラウンドの壁を突破し、準々決勝も善戦。

EFL Trophy

リーグフェーズは苦戦したが、なんとか優勝。

最後の箱だけ観客数がおかしい

スタッツ

移籍したHarrison Dudziakが6G6A、Billy Vigarで14G5A、Harry Leeが6Aで、全体のスタッツはこんな感じ。
Kieran Morrisonはスタミナの問題で1週間の休養2回やら、最初6週間の怪我とかしてて、稼働率が悪かったが、スタッツは凄かった。

前線の決定率を上げられれば、もうちょっと得点増えそう
おかしいことやっている

シーズン終了後の監督ステータス

指導者講習の結果、今季はGK関連以外は満遍なく伸びた。
勝率おかしいせいか、Watfordから関心がついている。一回、Viktoria Plzeňからもオファーも来たりしたので、評判自体は上がってそう。

来季に向けて

EFL Trophyで勝てたし、これまでSky Bet League Oneのチームまではカップ戦でも勝てているので、昇格を狙っていく。
シーズン最後のチームミーティングで、トップチームの補強を約束してしまったので、その要求を満たすような評価の高い選手を狙わないといけないのが、給与制限とチームの評価(まだ地域レベルなので)の都合でちょっと難しそう。

施設への設備投資の関係で評価額は下がってる

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