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不幸にも人は同じ場所にいつまでもいられるわけではない
最後はみんな土に還るから
誰もがいつまでも若くはいられない
そしていつまでも同じ場所にはいられない
14歳で帰国してから地域は違っても、常に東京にいたけれども、それが当たり前だと思ってはいけないし、永遠に続くとも思えない
そういう生活の中で、いつまでも若くいられないし、もはやババアなのでくだらない人のために仕事をしたくない
時間も使ってやりたくない
いろんな国に住んだからこそ、一番好きな日本の東京に最後まで残る努力をしたい
昨年は某SNSの企業のルール作りや仕組み作りの仕事に副業で参加した
最高に充実していた
20代が中心のサービスだったけど、極論を述べて荒らすのはいつも中心より倍ぐらいのユーザーだった
私もその年齢に近づくのがキモい
ゲロを吐きそうなぐらいイヤだ
そういうのが一番カッコ悪いんですよ?
とちゃんと言えなくなったら東京生まれとして恥ずかしい
今の日本人は言えない歳上が多い
嫌われたくないらしい
クズにさえ嫌われたくないらしい
それを想像すると
いつまでも同じ場所にはいられない
と私は未来に怯える
子供のころの私は同時多発テロから始まった戦争を終わらせられない大人がキモかった
平成不況を終わらせる努力をしない大人がキモかった
サブプライム不況を解決できない大人がキモかった
東日本大震災で困っている人を助けない大人がキモかった
浅い知識で世界を知ったようにSNSで語る大人がキモかった
茄子の映画では、ぺぺ、チョッチ、マルコたちは、苦悩しながらも、地獄にあえて立ち向かって成長を続けた
若さの限界の壁と闘い、そして資本家のスポンサーの前で結果を出していた
そんな映画の制作陣たちも、老害化したスタジオジブリにツバを吐いて退職してあの名作を作った
思春期にあの映画とマンガを読んで思った
人生は結果だ
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