カラーボックスと梱包材で作るおままごとキッチン
こんにちは。quocoです。
この記事では、カラーボックスと梱包材を利用した、わが家の簡単手作りおままごとキッチンの作り方を紹介いたします。
次の夏休みなどに、ぜひ作ってみてください。
①おままごとキッチンを作るまで
娘が産まれるずーっと前から、私はおままごとキッチンは絶対手作りしたいと思っていました。
ところが、いざ産まれて子育てすると、さすがに1から作るのは材料や時間含めて至難の業…
なので、簡易的に誰でも作れるレベルのキッチンが出来ないか考えていましたが、なかなか着手出来ずにいました。
1歳半を過ぎた頃、どんどん増えるおもちゃやぬいぐるみ達を整理するための棚が欲しくなり、
部屋に収まるサイズとデザインを探し、
コーナンでカラーボックスを2個購入しました。
持ち帰って組み立てる前に梱包材を見て💡
『この梱包材をカラーボックスの上に乗せて使えばキッチンが作れるのではないか?』
と、ひらめきました。しかもSDGsになる✨
本当はメラミンカウンターなどで天板を作れば
よりリアルで良かったのですが、
家にくり抜く工具がないのと、
段ボールなら多少失敗しても補修できるので
今回は段ボールで作ることにしました。
②100均で材料集め
思いついてすぐに材料集めを始めました。
おままごとキッチンといえば、シンクと水栓は
かかせない存在です。
水栓はどうしてもリアル感が欲しかったので
100均でポンプ式の石鹸入れで
メッキ塗装風のものを購入しました。
シンクは人造大理石のイメージにしたかったので
あえてプラスチックの白のトレイを購入。
その他、表面仕上げ用の大理石柄クラフトシートを購入しました。
③キッチンの構想
大体のイメージを、使い勝手を意識しながら
配置して決めていきます。
今回はカラーボックスを横置きにして、
そのまま上にキッチンカウンターを載せて
おままごとキッチンにしようと思っているので
まずは高さ関係を確認。
一般的にキッチンの使い勝手のよい高さは
肘の高さ-10〜15cmがいいとされています。
カラーボックスの高さが約42cmに対し、
梱包材の高さが1個当たり約6cm位なので、
2つ重ねると総高さ54〜55cm位になります。
娘は小柄で当時70cm程度だったので、2段だと
結構高いのですが、大きくなってからも
遊んでもらえるので、問題なしと判断しました。
なお、IKEAなど人気のおままごとキッチンの
天板高さは50cm位が多いようです。
次にシンク位置を確認します。
シンクの位置は、左側配置が一般的ですが
我が家のシンク位置が右側なので、
おままごとキッチンも右側配置にしました。
また、シンクは取り外しして遊べるように工夫。
下書きの際はトレイの裏側をなぞります。
強度を出すために左右と中央部には、
牛乳パックに新聞紙を敷き詰めたものを
3本分用意して配置。
グリルを設ける場合は、良さげなサイズの空き箱を選んで配置します。
悩んだのが水栓の位置。
買った石鹸入れポンプの先がちゃんとシンクに
届く配置がなかなか難しく、
最終的にシンクに少し被せる位置にしました。
④組立
いざ、組立です。
下書きしたくりぬき位置をカッターでくりぬき、裏側は中央に切れ目を入れ、写真のように
折りたたみます。
これは前後の補強材の代わりになります。
次に下の梱包に移ります。
引出しの部分だけくりぬき、仕上げにクラフトシートを貼って完成です😀
ここからは写真を撮り忘れてしまったので、
完成状態の空洞部の写真をいくつか載せます😂
あくまでなんの型紙もなく、現物えいやで
作り込んだ手作りキッチンです。
そのため、アラは多く改善点も沢山ありますが
作ってから一年経った今も、もうすぐ2歳半になる娘は毎日しっかり遊んでくれています。
ぜひ皆さんも参考にしてオリジナルの手作りおままごとキッチンを作ってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊