大金を注ぎ込めば痩せると思っていました
どうも。くまいです。
ここ数年、かなり高額なダイエットジムや個人経営のサロンなどありますよね。
私は以前、ダイエットコーチをお願いして、半年間ダイエットに取り組みましたが、失敗してリバウンドしています。
幸い、無料モニターに当選したので、お金を失ってはいないのですが、続けませんか?とお誘いいただいた金額は、月額数万円でした。
前半の3ヶ月ではすごい勢いで体重が減りましたが、後半の3ヶ月は停滞期に入り、うんともすんとも言わない状態…
起死回生の一手もないまま、ただ過ぎていった3ヶ月に、私の意欲はすっかり削がれていました。
ちょっと調べれば、体重を短期間で一気に落としすぎると停滞期はくるというのはわかることなのに、その時の私は、自分で考えることもせずに、すっかりコーチに依存してしまっていたのです。
そのコーチも、自分が痩せたノウハウしか知らなかったので、手の施しようがなかったんでしょうね。
「私の師匠は月10万円以上します。私の数万円というのは破格の安さなんですよ」
継続のオファーはそんな言葉でした。
たぶん、月に10万以上支払って、その師匠とやらに教えを乞うても、私はきっと痩せられなかったでしょう。
「これだけお金を払うんだから、この人が私を痩せさせてくれるはずだ。」
それは、その人の持つノウハウがどうとかいう問題ではなく、私自身の問題。
自分の体のことなのに、人に依存している、こんな考えでは痩せられるはずないですよね。
高額な塾に入っても、自分で勉強しなければ学力は上がらないように、ダイエットもずっと理想の体型をキープするためには自分で考える必要があります。
そういう考えがなかったから、私は失敗したんだなと思います。
この考えに至るまでには、いろいろありました。
それこそもうコーチが悪いんだ!私は悪くないのに!みたいな、そんな身勝手なことをね、思ってました。
この失敗を記事として共有しようと思っても、どうしてもコーチのことを悪く言ってしまう自分がいる…
そんなときに、SNSである言葉に出会いました。
「世界が悪人で溢れたら、平和になる」
は?悪人ばっかりになったら、戦争ばっかじゃないのん?
不思議に思って、その発言をされている大元の方の音声を聞くと、
善人=自分が絶対正義である人
悪人=自分に非があることを認められる人
というようなことをおっしゃられていて。
あ〜確かに。戦争って、自分たちの正義の押し付けあいだなって。
ちょっと前の私がまさにそうだったわ!と気づくことができました。
というわけで、ようやくコーチのことを悪く言わずに自分の失敗談をかける運びになりました(笑)