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2025年大学院留学準備ノート。 フランスの大学院にて、経営学分野の修士号取得を目指しています。

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2025年大学院留学準備ノート。 フランスの大学院にて、経営学分野の修士号取得を目指しています。

最近の記事

ひたすら、やるしかない。

このnoteは、来年フランスで経営学分野でのマスターを目指す社会人の留学準備記録です。 このnoteを綴り始めてから早くも3ヶ月が経過したので、先月に続き、1か月の振り返りをしたい。 自己分析大事この1か月は、感情、体調の浮き沈みが激しかった……。 というのも、「自分自身」に真剣に向きあう1か月だったから。 今もまだ完全に終わっていないのだけれど、自己分析をしているところだ。 何事も、「準備」は大切だ。 エッセイを書くにも、履歴書を書くにも、書ける、語れることは、自分

    • 中学数学の復習を始めたら、鼻水が止まらない

      この記事は フランスのビジネススクールMBA September 2025 intake に向けて準備中の社会人の記事です。 MBAプログラムの出願を見据え、今更ながら能力証明に必要なGREの対策を始めたところだ。ちゃんと前もって準備している場合、このような試験対策は前年から着手し、夏あたりには目標スコアに達していたほうがよいようだ。そして今頃は志望理由の作文や面接準備に力を入れ、もしくはもはや出願を終え、書類選考審査待ちといったところだろうか。 私と言えば、秋あたりから

      • H E C生の話を聞く

        フランスの経営学修士プログラムで学びたい社会人の大学院入学奮闘記です。 この週末、パリ郊外のビジネススクールの現役生を囲む会に参加させてもらった。 ウェビナーの参加は今週で3回目。 この学校を選んだ理由が学校の評判と就職の強さ、コスパの良さとおっしゃる人が複数いたけれど、調べてみるとここは学費だけで100,000ユーロ近くする。学校ランキング上位だが、学費もトップクラスだ。現役生のバックグラウンドは多様とはいえど、銀行マンや医師など、こぞって海外在住経験や駐在経験のある、

        • 退職の意思表示ができなかった

          私の職場では毎年、所属長との面談の機会が数回かある。その面接が11月に控えていた。 今後のことを話すのに、そのチャンスを逃すわけにはいかない。 ◆ しかし面談前日、急に弱気になってしまった。  そもそも仕事を辞めて、10年、20年後にちゃんと食べていけているのだろうか。面談を前にした時、今までの強気な発想が一転、いや、やっぱり今の仕事を辞めてしまったら生きていけないと、まるで選択肢が今の職場しかないように思えてしまうから情けない。 そして、職場の同僚たちの存在。  上

          出願ラッシュのリズムに乗れない

          この1週間はビジネススクール関連でバタバタしてしまった。それに伴い、まるでジェットコースターのような激しい浮き沈みを感じている。 というのも先日、とあるMScプログラムを土壇場で出願したのだが、数日後、一度書類不備の連絡があったものの、一次選考は無事に通過した。しかし、今度はウェブカメラで監視の上でのデジタルテストなるものが控えており、明日中には受験しなくてはならず、怯えている。 このテストではどうやらチームワークやリーダーシップが求められる仮想空間で、私が短期間で的確に

          出願ラッシュのリズムに乗れない

          卒業と成績証明書を取りに行く

          10月、卒業した大学の卒業証明と成績証明を申請した。その後1週間ほどで発行完了の知らせを受けた。郵送で受け取ることはできるけれど、なんとなく母校が懐かしく思い、先日、大学へとりに行ってきた。手続きはスムーズで、何ら問題なし。 最後に大学に来てから、もう約10年くらい経つだろうか。授業のある平日の夕方、大学内の人通りはまばらだった。校内は広いので散歩をしてみたのだけど、落葉樹は紅葉しはじめていて、よい気晴らしになった。 学部棟の横を通り過ぎて思い出したのだが、大学には情報セ

          卒業と成績証明書を取りに行く

          199月の積み上げとこれから

          カウンセラーと今後のスケジューリングを調整し終え、出願目安日を設定し、逆算してひとつひとつ丁寧に資料作りを始めていこうとしたところで、そのスケジューリングを度外視してあるビジネススクールのMScを出願しようとしている。というのもアーリーバード(学費オフ)適用締め切りが迫っており、学校側が「とりあえず出しとけ」とのことなので、とりあえず出せる書類や、学歴や職歴などの書けることだけプラットフォームにまとめている。偏見かもしれないけれど、もしかしたらこれがフランス流の仕事の進め方で

          199月の積み上げとこれから

          カウンセラーが信じられなくなった日

          英語の勉強、TOEICに限れば年内に850点はなんとかクリアしそうな気がしている。 というのもスタディサプリというTOEIC特化型のすごいアプリがあるから。あとは私がそれをしっかり使いこなすのみ。 あまりよい言い方ではないかもしれないが、私がどう工夫する間でもなく、需要のあるものにはそれなりのサービスが充実しているのだ。こちらも相当の対価を払うことになるけれど。 問題はGREである。 同じ英語といえども、出てくる英語の質のようなものがTOEICとは全く異なるのだ。私の理

          カウンセラーが信じられなくなった日

          カウンセラーを信じる。自分を信じる。

          海外の経営学修士プログラムで学びたい社会人の大学院入学奮闘記です。 先日の大学院留学フェアでは、フランスのビジネススクールに関する情報収集をした。それから数日、いただいた資料を見比べたりスクールで対面した採用面接者と何度かメールのやりとりをしているけれど、MBAかMSCかどちらがよいかは一概には言えず、私自身、まだとても迷っている。 卒業後、すぐにでもビジネスの場で活躍したいのであればMBA、アカデミックに学びたいのであればMSCがよいというのはよくきくが、漠然とながらも

          カウンセラーを信じる。自分を信じる。

          10年以上ぶりのTOEIC

          海外の経営学修士プログラム出願のため、絶賛スコアメイク中の社会人の英語奮闘記です。 WHY TOEIC ? 8月にフランスの大学院留学でマネジメントの修士号取得を志し、情報収集する中で、英語プログラムへの出願も視野に入れるようになった。 欧州の大学院やビジネススクールの場合、英語力を図るスコアとしてTOEFLやILTESのほか、TOEICもOKの場合が多い。TOEICはリーディングとリスニングの対策に特化できること、また過去(一番最後が2012年)に受験の経験があること

          10年以上ぶりのTOEIC

          海外留学フェアへの参加と挑戦の決意

          海外の経営学修士プログラムで学びたい社会人の大学院入学奮闘記です。 先週記事にした、QS主催の大学院・MBA留学フェアに参加した。 午前中はMBAプログラム2校の担当者と個別面談、午後は大学院とMBAプログラム数校の担当者と会話した。そのほかに大学院人事担当者のパネルディスカッションやキャンパス・フランスの説明会、事前に作成したCVの添削サービスとMBAカウンセラーとの個別相談サービスを受けた。濃い一日だった……。  午前中の個別相談はすでに事前予約が埋まっていたのだけ

          海外留学フェアへの参加と挑戦の決意

          遅れているビジネススクール出願準備

          今週の土曜日(26日)は世界大学院・MBA留学フェアが都内のホテルで開催される。 今、そのフェアに参加するスクールの担当者に相談することを整理中。 このフェアには大学の担当者以外にも、フランス政府留学局やMBAカウンセラーなどのプロフェッショナルとの面談、英文CV添削などのサービスがある。せっかくだからアポを取っていろいろ受けてみようと思っている。そんな今夜のミッションは、英語のCV作成。 今の時点でも当てはまるのだけど、こういうイベントや留学のエージェントと会って話を

          遅れているビジネススクール出願準備

          現実味を帯びてきた留学準備

          このnoteを綴り始めて2カ月が経過した。 この1か月は3連休が多かったこともあり、先月よりも多く自分の将来について考えることができた。 1か月前に考えていたこと(note開設1か月目) 先月はまだ情報収集の段階。留学は憧れ、というふわふわした構図で、いいなと思った学校をリストアップしてわくわくしていた。 この1か月で取り組んだこと(note開設2カ月目) この1か月は大分現実味を帯びてきた。 フランス政府留学局の留学準備ウェビナーに参加した。また、来週都内で行われ

          現実味を帯びてきた留学準備

          留学準備に疲れたら

          10月も後半に差し掛かり、朝や夜、ようやくひんやりとした空気を感じる季節になった。 今日は定時に職場を出、あたりはすっかり暗くなってしまった街中をせかせかと歩いてカフェに向かう。 そう、今日は大学の採用担当者に質問メールを送ろうと決めているのだ。 単に質問するだけのはずだが、ここまで来るまで結構しんどかった。 私の語学力は頼りないから、まずは採用担当者に送る文面をフランスの友人に添削してもらうことにした。その添削をお願いするにあたり、どうしてその学校の、その分野のディプロ

          留学準備に疲れたら

          【海外留学情報】大学院留学フェア

          志望理由書作成に相変わらず悶々とする日々。 第一希望のプログラム(現地の学生にも人気のようで、私が入れる見込みは低め)の分はひと通り形にしてみたけれど、これでよいのかは全く分からない状態だ。 そもそも私なんかを受け入れてくれるプログラムはあるのだろうか……と、まだ落ちてもいないのに少し落ち込み気味だ。 そんな時にフランス政府留学局のSNSで留学フェアに関する投稿を発見した。 毎年世界の大学ランキングを実施しているイギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズ(略称・QS)

          【海外留学情報】大学院留学フェア

          志望理由は、ネガティブな感情であふれている。

          留学に必要な志望理由書が、なかなか書けないでいる。 それは仕事で疲れているから、といえば全てはおさまる。そうだよね、仕方ないね。 でも、それだと私の人生は結局、進まない。 ◆ 職場では日々、現場にいるだけで神経が削がれていくような感じがしている。それが最近、症状はどんどんひどくなっている。 仕事をさせてもらえるだけでも、感謝をしなければならないのかもしれない。 でも今は、それができそうにない。 恥ずかしい話なのだが、それとは真逆で「やらされ感」が、拭えない。与えら

          志望理由は、ネガティブな感情であふれている。