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料理はいついかなる時にも“そのとき”“君がため”

最近は
料理をする心について
改めて向き合っています


「料理はいついかなる時にも
“そのとき”“君がため”」


銀座「六雁」の店主
榎園豊治さんの本で
出会った言葉です

料理は、今目の前にいる
大切な人の
今日の体調、年齢
食体験の度合いや嗜好に
寄り添ってつくるもの

自分のこう思われたいという
エゴなど、余計なものがあっては
寄り添うことはできません





先日、お気に入りの
ブラックオリーブとトマトの
ケークサレを作りました

元のレシピをアレンジし
米粉で生地をつくり
セミドライトマトを使用
濃縮した甘さと酸味がありながら
ジューシーさも残しています

米粉を使うと
膨らみは小麦粉ほどでは
ありませんが
しっとりと滑らかで

お酒と味わいたい私は
オリーブとアンチョビも少し
増やしています

私は好きな味でしたから
母にも食べてもらおうと
実家に置いて帰りました


夜、一日の仕事を終え
疲れている母は
ドライフルーツのパウンドケーキがある
と、勘違い…

喜び、コーヒーを淹れ
パクリとしたら甘くない!…笑
 
ガッカリしたそうです


オリーブとトマトのケークサレだと
LINEはしておいたのですが
忙しく、疲れきっていて
細いことは覚えていないのですね

今回は母のために
焼いたものではありませんが
今度は母のために
甘いパウンドケーキを
焼こうと思います










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