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命を懸けるにふさわしいもの
ひとつ前の日記に、絶対的世界について書きましたが、それはわたしにとってこのような世界です。
絶対的な純度と清らかさを持った白い光…輪郭さえ見えず、超明澄な、著しく強烈な光。
光り輝く白熱の、広大な光。
その光に対する、絶対的な畏敬、崇敬の念と神聖な感情。すべての見せかけや偽りを剥ぎ取られた、裸の私の奥深くにある、光……
生まれたときから、わたしはこの光を求め、光になることを決めてきたのだと今はわかります。
人生の様々な不調和な苦しみは、単なる物理的なものを求めた結果であり、恐れや不安を背景にしたことがもたらしたのです。
自分を純化し、昇華したい激しすぎる衝動は、この世界と折り合いがつかず、生きづらさを生みます。
自身を燃やし尽くしてしまおうとする情熱は、生化学的には肉体を傷つけました。
ですが、わたしにとってこの白い光へ向かわんとする衝動に、わたしのすべてを明け渡すのは、命を懸けるにふさわしい、信頼できるものなのです。