かわいくて、とってもおいしいクマさんクッキーです🧸🩷
12月になりましたね。
寒空に空気が澄んで
東京の夜空でも星が綺麗です。
今週焼いたスイーツのひとつは
かわいい型抜きクッキー。
寒くなり、どこかあたたかで
懐かしい、居心地のいいスイーツが
恋しくなって…
ほっこりかわいいクッキーを
焼いてみたかったのかもしれません。
そして、前回焼いてみて
おいしいのですが
もっと本当においしい型抜きクッキーをつくりたくて…
そんな欲望の炎(笑)で
オーブンをあたためて
ふたつのクマさんクッキーを
焼いてみました♡
発酵バターがリッチに香るプレーンなクマさんクッキー
プレーンの方は発酵バターの風味を引き出したクッキーにしました。
プレーンとココアは作り方がまったく違っていて、プレーンはバターを練って空気を入れないように混ぜ、ストレートに発酵バターの風味が味わえるように作りました。
卵は全卵です。卵黄のみにするとコクのある味わいになりますが、発酵バターを際立たせています。卵を増やしてもリッチだし、卵なしでも素朴な味わいと、卵の使い方も迷うところですが…卵、バターが多すぎるとキレイに型抜きできないのです。
かといって小麦粉が多すぎても、前回のように粉気を先に感じてしまいます。今回は準強力粉(フランス)で作るレシピでした。
バターを泡たてないこともあって、しっかりとした食感、噛むほどに粉のおいしさ、発酵バターの豊かな風味が口に広がります♡
ピュアカカオが香り、ほろ苦くて甘いココアなクマさんクッキー
ココアの方は、ココアの香りを立たせたいのでバターを泡立てて作っています。生地がサクサクと軽くなりバターの風味が穏やかにやさしくなります。
かわいいクマさんの姿をしていますが、ココアはたっぷりと入れて、あたたかなほろ苦さをじゅうぶんに感じるレシピです。
ココアの苦味とバランスをとるために、砂糖を増やして、卵は卵黄を使いました。プレーンよりもホロっとした食感になります。
かわいいからって騙されちゃいけない?…なんて、ちょっと言ってみたくなるピュアカカオの魅力がつまったクッキーです♪
肌寒い季節に、甘いココアのスイーツがとてもおいしく感じられます(*´ ˘ `*)
こうして焼いてみて
プレーンはもう少し
軽さを出すために
薄力粉と準強力粉をブレンドして…
とか
ココアは
力強い純粋なカカオの風味らしい
ヴァローナ社のココアを
使ってみたいな…
とか、思い始めてしまいます(*´艸`*)
スイーツ探究が楽しくて…