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本嫌いだった私
人生は何が起きるかわかりません。
まさか私が出版社を引き綴ぐなんて、神様のいたずらとしか思えません。
なにせ私は本嫌いで、満足に本を1冊を満足に読んだことがないからです。
もちろん、仕事に関係ある本は読んでいました。
いま出版をしながら、つくづく「読書は人間を育てる」と強く感じています。
そう思うと、決して神様のいたずらではなく「素晴らしいチャンス」をいただいたと感謝しています。
読書好きの人は、幼児期に絵本などを読んでもらったという体験があるようです。
また、悩みなどを抱えたときに「答えを見つけたい」と読んだことで本が好きになってという人もいます。
私は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を強制的に読ませられ、読み進むことで面白さに引き込まれ本を読むようになりました。
本って、いいですね。
私は、1ページ1ページをめくる書籍が好きです。