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好きのオンパレ

こんばんは。またまたしばらく空いてしまいました(汗)
HSPママのみなさん、お元気ですかー?それ以外のみなさんも、お元気でしょうか?
だんだん日が沈むのが早くなって、昨日仕事終わりに走りに行ったら暗くて怖かった・・。というくらい田舎に住んでます。
走るのは大嫌いで、自分でもまさか!のランナーですが、走った後の爽快感を思うとやめられず、早7年。5K弱を週2回程度、マイペースにたらたらと走ってます。ストレスは筋肉に蓄積されていくので、毎日たとえ10分でも外に出て散歩。おすすめです。体はもちろんメンタルにも効果あり。(↓Drが言ってるよ)仕事中でもできるのでおすすめなのが、準備体操のときに両手ぶらぶらさせるあれ。これだけでも気持ちいいよ。溜まった疲れやストレスが指先からすーっと出ていくのをイメージしてみてね。(←仕事中はトイレの個室でやってる)

息子が学校に行かなかった2年間、口にチャック、目からラブビームに加えて一生懸命やったのが料理でした。くる日もくる日も、ただ黙々と息子が喜びそうなメニューを作る。しゃべる代わりに、体に直接入っていく食べ物に愛情を込めました。朝は出勤時間にまだ寝てる日も多かったので、顔だけ見て、ポストイットにメッセージを書いて出かける。今日もゆっくり休んでね、とか、いい天気だね、とかたわいない一言をハートとニコちゃんマーク付きで。庭に花がある季節は一輪挿しを添えてたかな。
温かいものは温かく、常温は常温で。盛り付けにも気をつかいました。箸もまともに持てなくて、友達に笑われるくらい不器用な私ですが、料理はやればやっただけそれなりに身についていくもんですね。
それもこれも、息子が家で少しでも気分良く過ごせるようにと願ってのことでした。明橋大二先生の講演で、「不登校の子は学校に行っていないだけで、自分はダメな人間だと思ってる。」というのを聞いて結構ショックでね。学校に行こうが行くまいが、うちの大事な息子。人としてダメなことなんて一つもないな、ってその時強く思って。それで家をできる限り快適環境にすることに専念しました。あとは、息子が頼んでくることだけをやる。
パイプ詰まりが取れてくると、まず流れてくるのが「あん時さー」で始まるいろんな苦情です(笑)

子どもに「あん時さ」と言われ落ち込むな。餅をついて祝え。この人受け取ってくれる人だと判断したんだ。苦しいけど怒鳴らないでひたすら聴くの。

「中垣寿彦先生 いっぱいいっぱいありがとう」より

まさに中垣先生の言う通りでした。「あん時さ」「あん時さ」と嫌だったことをぽつんぽつんと、話してくれるようになりました。ひたすら聴いて「うんうん。そうかそうか。嫌な思いさせたね。ごめんね。」「かあちゃんわかってなかったね。ごめんね。」この繰り返し。子どもの言葉がわかったら謝る。わからないのに謝らない。反射で言い訳や弁解をしたくなるけどグッとこらえて聴く。

親が聴ける人になって、はじめてエネルギーが貯まっていき始める。
「ここから」始まる。

「中垣寿彦先生 いっぱいいっぱいありがとう」より

私が大好きな女性の一人、ドリー・パートンのインタビューを聞いていたらたまたまこんな事を言っていました。ドリーと言えば、カントリーの第一人者というだけでなく、作家でもあり、事業経営者でもあり、人道支援家でもあるすごい人。なんだけど、ボディコン衣装にブロンドが彼女のトレードマークだから「金髪のバカ女」というレッテルを貼られることもしばしば。それについて聞かれると、

”I had no problems with any of that.  I have 6 brothers and my dad and uncle and grandpa and they all love me. I am never intimidated to walk in a room with a bunch of business men."

Dolly Parton:  How to make decisions (even if they break your heart) | We can do hard things

家族に愛されて育った経験が自己肯定感の土台だって、78歳のドリーが言っているのを聞いて感動しました。
まだママ、ママって四六時中呼んでくれる年齢なら、それに応えていくこと。困ったことをされて怒っても(私メッセージで)、その後はケロッとしていつも通り美味しいご飯を作って楽しく食べること。大きくなってきたら聴く。子どもの問題を自分ごとにせず、次に何を言おうか考えず、子どもの気持ちを感じながらひたすら聴くこと。聴いてもらえてすっきりすると自分で動き出します。
子どもが話しかけてるのにスマホを見てると、あんたよりスマホが大事なの!って言ってるようなもの。もったいないよ。ドリーが言うように自己肯定感は一生もの、生きる土台そのものだから意識して接していきたいよね。


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