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【経験談】$1400でカナダのセカンドワーホリを取得した話 (2024年度版)

こんにちは。カナダ生活2年目のたまごです🐣

この記事を読まれている皆様、カナダのセカンドワーホリに興味がある、または、セカンドがあるなんて!?と初耳の方もいますでしょうか。

かくいう私もその一人でした。

カナダでのワーホリを終え、『ついに日本に帰国かあ…』
憧れの海外生活を楽しんだ後、これからどう過ごしていけばよいのか…
カナダで大自然に触れ、友達をつくり、仕事も旅行もして、楽しかったなあ…、と思い出に浸る日々🍁

そんな時ふと、
『あれ?そういえば友達の中にセカンドを取ったという人がいたなあ』
『….挑戦してみようかな?』

日本で生活することはいつでもできるけど、カナダで生活できるのは今だけかもしれない!!
そんな思いから、セカンドワーホリを申請すべく一歩踏み出しました✊

この記事を読まれている皆様の中にも、『もうカナダのワーホリは使ってしまったからなあ。』『海外生活してみたかったけど、日本で仕事してるうちに30歳になっちゃった…ワーホリはもう無理かあ。』なんて思っている方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、
・すでに1度ワーホリ経験済みの方
・35歳までの方
申請可能です!!👍

この記事では、カナダのセカンドワーホリと言われている『ROワーホリ』についての解説と、私が実際に申請した方法を説明していきたいと思います。
(2024年11月更新)


1. そもそもROワーホリとは?

ROワーホリ(Recognized Organization)とは、カナダ政府から認定を受けた機関(RO)を通してのみ申請できるワーキングホリデー制度になります。

【通常のワーホリとROワーホリの違い】

年齢:ROワーホリの場合、年齢は18~35歳までと、通常のワーホリより広く設けられているのが特徴です。

参加枠:通常のワーホリが年間6,500人であるのに対し、ROワーホリは枠がかなり限られているため、事前の下調べと準備が必要になります。

参加条件:ROワーホリでは、過去にワーホリ経験済みの方でも未経験の方でも申請可能で、2回まで申請できます。

期間:通常のワーホリと同様に1年間有効です。

費用:約$1,500~$6,000程度になります。通常のワーホリに比べ、RO機関を通しての申請になるため、費用が高くなります。

その他にも、

・パスポートの有効期限がワーキングホリデーの滞在期間をカバーしていること。
・最低$2,500相当の資金があること。
・往復航空券を事前に購入する、あるいは帰国の航空券を購入できる資金があること。
・ワーキングホリデー滞在期間をカバーする医療保険に加入すること。
・過去の犯罪歴や、カナダでの違法滞在歴がないこと。
・扶養家族が同行しないこと。
・プログラム参加費、ビザ申請料金の支払いができること。
・以前、他の国で長期滞在の経験がある方は、犯罪証明証を提出したり、国によっては健康診断を求められる場合もあります。(※たいていの場合、18歳以降に6か月以上連続して滞在した国、または地域の警察証明書を取得する必要があります。※カナダ政府HPより)

といった条件を満たしている必要があります。

2. 申請方法

ROワーホリの申請方法は、以下の3種類あります。

・日系エージェントへの応募
特定の語学学校がもつRO枠への応募
個人で直接RO機関へ応募

私が選んだのは、3つ目の『個人で直接RO機関へ応募』です。
なぜこの方法を選んだのかということを、日系エージェントとRO機関の違いを見ながら説明していきます。

※ちなみに…
私は2023年12月に、2024年度のRO枠へ応募しましたが、そのときは語学学校経由でのRO枠の情報は出てきませんでした。
2024年5月から新しく始まった制度のようです。

3. 日系エージェントとRO機関の比較

【日系エージェントを利用するときのメリット・デメリット】

日系エージェントを利用する場合、日本語でサポートしてもらえます。
RO機関から枠を確保しているので、エージェントの選考に受かれば、ほぼ確実にビザが取得できる点と、これまでにROワーホリビザを提供してきた実績がある点が強みと言えます。
デメリットとしては、仲介料などの手数料が含まれるため、費用が高くなってしまう点です。

【RO機関に直接応募するときのメリット・デメリット】

RO機関に直接応募する場合、エージェントの仲介料などがかからないため、費用を抑えることができます
デメリットとしては、すべて英語で手続きする必要があり、また、応募枠などに関しての情報が少なく、自分で募集時期や申請方法などを、随時調べなければならない点があげられます。

日系エージェントを利用する方法とRO機関に直接応募する方法、それぞれにメリットとデメリットがあり、悩むところではありましたが、
私は費用を抑えたいという気持ちが強かったので、RO機関に直接応募することに決め、そのRO機関の中で最も申請費用が安く、かつ先着順でROワーホリビザの枠がもらえるという『SWAP Working Holidays』を選びました。
ただ、私の友人は日系エージェント経由でビザを取得したという話をしていたので、念のため日系エージェントにも問い合わせはしました。

では、ここから具体的な申請手順を説明していきたいと思います😊
私も当時自分で申請すると決めたとはいえ、情報開示がほとんどなかったことと、実際にこの方法で取得できた方の情報が出てこなかったので、手探りで進めていました。
ですので、実際に経験した申請手順を画像付きで解説し、また私の場合は以前オーストラリアでのワーホリ経験があり、追加書類の提出が必要になったので、そのことについてもお話していきますね😌

先着順でROワーホリビザの枠をもらえるというSWAP、一見簡単そうに見えますが、正確に情報を入力していく必要があります!

『SWAP Working Holidaysが気になっている人』
ROワーホリビザに興味がある人』
自分で申請する場合の流れを知りたい人』

ぜひ読んでみてください!!

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