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55歳、閉経後1年で襲ってきた更年期

只今、休職中の56歳。仕事に行けなくなって4か月。

私の不調は、不安からくる不眠が始まりでした。
考えないでいいことをぐるぐる考えちゃうんですよね。
「歳をとることの恐怖」「病気になったらどうしよう」
「家族に何かあったら」
などなどありもしないことに妄想が膨らみに膨らみ。
で、眠れない。

更年期と言えば、ホットフラッシュを
思い浮かべると思いますが、
私はホットフラッシュは全くなく、更年期とは考えず、
元々パニック症をもっていたので悪化したのだと。

母が亡くなり、同時に生理が止まりました。
その頃から、ときどき夜になると不安な気持ちが
浮かんでくるようになってきて。
1年が過ぎ、不安が強くなってくるように。
夜になると眠れず妄想で頭ぱんぱん。 
じっとしていられず、部屋で立ったり歩いたり、
なんとか布団に入って…
朝も、日中も、不安に。
ご飯も喉を通らなくなって。

もう限界を感じ、精神科に電話をすると、予約2か月待ち。
いやいや、待てないって。無理無理〜
仕方なくかかりつけの内科へ。
眠れないこと食事が喉を通らないこと。不安、動悸を伝え、
血液検査をしてもらいましたが、異常はなく、
漢方薬と抗不安薬を処方されました。

漢方薬は飲んでいたんですが、抗不安薬が
怖くて飲めず。副作用とか、耐性がついて効かなくなるとか
この薬がないと生きれなくなったら、なんて考えてしまい
なかなか服用に踏み切れず。

それから4日後。婦人科に行ってみようと思いつき
近くの(30年くらい前出産した)産婦人科へ。
先生は、閉経から1年、年齢的にも更年期だねと
がん検診の後、ホルモン注射を打ちました。
もう、よくなるならなんでもお願いします!って
大嫌いな注射も喜んで打ちました。

その日は、食欲も戻り
久々にご飯が美味しく、不安も軽減されて
少し安堵したのも束の間、次の日には
元に戻っていました。がっかり〜。
あまりにしんどく、とうとう内科でもらった
抗不安薬を飲んじゃいまして、少し眠れるように。
でも怖いんで、薬を半分に割って。

婦人科には漢方薬と睡眠薬を処方されていたんですが、
漢方があわないなと。
睡眠薬も怖くて。これは飲めませんでした。
内科で、漢方の専門の先生に診てもらい、違う漢方薬と
違う抗不安薬(前のは、強すぎるということで)を
処方してもらいました。
漢方薬は合ってるなと感じて、続けて飲んでました。
抗不安薬も、辛いより飲んで少しでも楽になろうと
前向きに飲むことにしたんです。
不安になった時に。

婦人科には通ってたので、限界を感じ
精神科に紹介状を書いていただきまして、やはり2か月待ち。
もうほんまに待てないってって、泣きそうでした〜
あまりにしんどくて、
悪い方に何度も頭をよぎりました。
実際。
仕事も、もー無理で、
診断書も書いていただきました。
その日から、休職になりました。


母が亡くなる前は、母の介護や、娘の里帰り出産など、
仕事も休日出勤、残業と、
かなり忙しく日々過ごしていました。
そんな中、母の死、閉経と、心身ともに悲鳴をあげたのだと。
自分を労わることなど、考えもせず。



次は、この更年期に向き合い、私がどうこの4か月を
過ごしてきたのかをお話したいなと思います。

元気に過ごしている50代の方々が本当にうらやましいです。
輝いて見えるんですよね、キラキラしてまぶし〜

ここまで読んでいただきありがとうございました!













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