空松蓮司(小説家・出版実績3件)
はじめまして。空松蓮司と申します。
ライトノベル作家です。これまでに三作品の書籍を出しています。
創作意欲の塊です。書籍化目指して努力してまいります。コミカライズ原作・アニメ脚本・ライトノベルの執筆等々、依頼があればご連絡ください。
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オラオラ系侯爵にパートナー解消されたのでやれやれ系騎士に乗り換えます。え? やっぱりパートナーになってほしい? お断りですわ(2/3)
「もぉ~! 私はただ錬金術を極めたいだけなのに!!」 中央塔二階の廊下を級友と歩きながらクレアは愚痴を零す。 「錬金術を極めたいならそのロアンって人の提案に乗ればいいじゃない。試験を全部任せられるなら、アンタは自分の研究に集中できるでしょ」 級友のエマは冷たく切り返す。 エマは青い髪のクールな女子だ。クレアの錬金術仲間である。 「ペアのランクが上がらないと行動範囲を制限されるし、使える施設も限られる。全任せするわけにはいかないでしょ! それに錬金術を使うフリをす
オラオラ系侯爵にパートナー解消されたのでやれやれ系騎士に乗り換えます。え? やっぱりパートナーになってほしい? お断りですわ(1/3)
■あらすじ■ ヘルメス錬金騎士学園。この学園では必ず騎士と錬金術師でペアとなり活動しなければならない。 錬金術師であるクレアは一等貴族のヴィンセントのパートナーだった。だが勝手な言いがかりからクレアはパートナー契約を解消されてしまう。 1人となったクレアは同じく1人で活動していた騎士であるロアンと新たにパートナー契約を結ぶことになる。ロアンは平民であり、口癖は「やれやれ」のやれやれ系騎士。ぶっきらぼうで愛想はない。ただしその実力はヴィンセントより遥かに上だった。 これは