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節分は今日ではありません。


おとといのこと。
「節分て2/3だよね👦?」
と、子供に聞かれました。

「あれ⁈
2/2ってニュースで言っていたよ。
2/3と思っていたけど…どっちだっけ👩?」

調べてみると、今年が珍しいようで2/2が節分だったのです⭐️

来年からしばらくは、2/3に戻るようですが、2029,2033、2037年は4年ごとに節分は2/2になるようです👀

昨日は、豆まきと恵方巻は食べましたか?✨

うちは男の子2人なので、豆まきは大喜びで投げていました✨
順番に鬼役をしてくれました😆

恵方巻は、手巻き寿司の様に具材を並べ、好きな物を入れて太巻きを作りました✨
1人は、お肉たっぷり、
もう1人は、エビ、イカ、いくらをたっぷり入れていました🎵

地域の豆まきにも参加しましたし、楽しい節分になりました😆✨

では、今日は日本の伝統行事「節分」について✨

■ 節分の基本
節分とは、本来「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日すべてを指していました。

現代では特に立春前日の節分が最も重要視され、一般的に「節分」と言えばこの日を指します。

■ 主な風習
・豆まき
「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、炒った大豆を撒く習慣です。
これは、邪気(鬼)を追い払い、福を招き入れる意味があります。

・恵方巻
その年の恵方(縁起の良い方角)を向いて、太巻き寿司を丸かじりする習慣です。
願い事が叶うとされています✨

■ 節分の歴史的背景
1. 平安時代からの伝統
- 「追儺(ついな)」という宮中行事が起源
- 貴族たちが邪気払いの儀式として始めた
- その後、寺院でも同様の行事が行われるように

2. 室町時代以降の変化
- 一般庶民にも広がり始める
- 大豆を使った豆まきが定着
- 「魔滅(まめ)」と「豆」をかけた言葉遊びから、大豆が使用されるように✨

■邪気払いの意義
- 季節の変わり目は邪気が入りやすいとされていた
- 節分の行事には無病息災の願いが込められている
- 新年を清らかな状態で迎えるための準備という意味合い


■ 現代の節分行事の詳細
1. 豆まきの作法
- 年齢の数だけ豆を食べる習慣
- 一粒多く食べて厄除けとする地域も
- 素焼きの豆を使用(生豆は発芽の可能性があるため避ける)

2. 恵方巻の由来と食べ方
- 商業的には1970年代に関西で始まった比較的新しい習慣
- 七福神の布袋様の巻物になぞらえている
- 切らずに丸かじりする理由は「縁を切らない」という意味

3. 地域による特色
- 東日本:柊(ひいらぎ)に焼いわしを刺して門に飾る
- 関西:「福豆」という縁起物の豆を配る寺院が多い
- 北陸:「いわし」を食べる習慣が強い

■ 2024年の節分が2/2になった理由
1. 暦の仕組み
- 立春は太陽の黄経が315度になる時点で決定
- 地球の公転軌道のわずかなずれにより、立春の日付が変動
- 2024年は2月3日が立春となったため、前日の2月2日が節分に👀

2. 歴史的な珍しさ
- 通常は2月3日が節分
- 2021年に124年ぶりに2月2日となって以来、再び2月2日に
- 今後も時々このようなずれが発生する可能性がある

■ 現代における節分の意義
1. 家族の絆を深める機会
- 世代を超えて楽しめる行事
- 日本の伝統文化を子どもたちに伝える良い機会
- 家族でコミュニケーションを取る場として重要

2. 伝統文化の継承
- 年中行事としての重要性
- 日本の季節感を実感できる機会
- 地域社会とのつながりを感じられる行事

3. 現代的なアレンジ
- 保育園や幼稚園での行事として定着
- 企業による節分関連商品の開発
- SNSでの節分関連コンテンツの共有

■ まとめ
節分は、単なる伝統行事ではなく、日本人の季節感や文化観を体現する重要な行事です✨
歴史的な背景を持ちながらも、時代とともに新しい要素を取り入れ、現代に合わせた形で発展を続けています✨
家族や地域社会との結びつきを強める機会として、また日本の伝統文化を次世代に伝えていく場として、節分の持つ意味は現代においても色褪せることなく、むしろその重要性を増していると言えるでしょう✨

現代的なアレンジを取り入れ、オリジナルの節分を楽しむのも良さそうですね✨

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みゅみ
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