やる気を高めつつ…キルトの展示会裏話 PART Ⅱ
『1月行って、2月は逃げ、3月去る』
「やばっ!もう1月終わりじゃん(汗)。」と気ばかり焦る今日この頃です。
1月終わりになんですが、昨年末の掃除中
『やる気を高める20ケ条』なるメモを発見。だいぶ前に気になって取っておいたものが発掘された感じです。(苦笑)
見返すとたくさんの気付きがあり、いつでも思い出せるよう新しい手帳に書き写しました。
折しも3月28日(火)~30日(木)に約7年ぶりのキルト展開催を予定しています。20ケ条を復唱してやる気をばっちり高めつつ、昨年の『第一回れんがグループ展』の反省を活かし準備を進めていきたいと思います!
で、
前回の続きで「作品展裏話」です。
(①~③をご紹介した続き。)
気軽に読んで3月下旬の展示会を1.5倍お楽しみください。(^^)
裏話その④『あんこが大事』
「あんこ???」
はい、あんこです。(笑)
バッグやポーチなどの小物はふんわりとあんこを詰めて展示します。
(要は中に詰め物を入れて形を整え展示という事です。)
実際の使用感・モノが入った状態をイメージできて、また重みが増すことで安定します。
昨年11月に開催した「第1回れんがグループキルト展」では、予想以上にたくさんの小物たちが集合したのであんこ集めに必死でした。
布やキルト芯の切れ端、大判の紙やクッション材、はたまた手ぬぐい等々。
大きめのバッグには使っていない大判スカーフやマフラーも使用。
家にあるものを総動員してそれでも足らない~‼という時には、作品提出で入れてくださった袋に空気を入れてバッグの中へ…。
という事で展示会終了後も
梱包材はもちろん、タオルや手ぬぐいを見ると「これ、あんこに使える」と心の中で思うことたびたび。
見る視点がズレまくってますね。(汗)
「いかにその作品の魅力を引き立たせるか」その一点集中!なのです。
ステキな展示、その中身は…あれれ⁇なので、皆様どうぞ会場では作品に手を触れないでくださいね。(写真撮影はOKですよ。どんなあんこが詰まっているか知りたい方は板橋までお尋ねください。)
裏話その⑤『名脇役を添える』
ポーチには化粧品やアクセサリー、
バッグには洋書や造花、
ベッドカバーには…
実際の使用感+ちょっとステキ感
を添えると作品がグッと生き生きしてきます。
今回も
「あ~、こんなベッドで寝てみたい!」とか
「もうこのスペース、そのまま残したい!!」
など心の声が漏れ出てしまうこと複数回。
キルトは生活と共にあるものなので、やはりそこに「暮らしの気配」が宿るとワクワクしてきます。
また造花よりは生花、イミテーションよりは本物の方が引き立つので
展示の仕上げに生のお花や果物などを添えたりします。
可愛いキャンディーやお菓子もgood!
会期中時々展示会場を確認してまわるのですが、キャンディーやお菓子の置き位置が変わっていたりすることも♪(^▽^)(小さな妖精がいたずらしたみたい)
皆様脇役たちにも目を向けてくださっているんですね。
裏話その⑥『最後は作品に問いかける』
作品展前は何度も何度も頭の中で会場をイメージします。
「大丈夫!」と思って展示をはじめても絶対に「あれれ⁉」的な事が必ず起こります。
大事なことは『その作品の魅力をいかに引き立てるか』なので、あれれとなってもそこがブレないよう最後は作品に問いかけます。
「考えるな、感じろ‼」ですね。(笑)
雄弁な作品もあれば控えめ、寡黙な作品も。
でもどんな作品も問いかけると必ずかえってきます。
展示会場に一歩足を踏み入れた瞬間、
また個々の作品を眺めたとき何を感じるかを大切に。
3月の展示会でも生徒さん方の作品たちとのコミュニケーションを楽しみつつ会場設営に臨みたいと思います。
さて
3月28日(火)~30日(木)開催の『第26回れんがキルトフェスティバル』
(会場:足利市民プラザ ホワイエ・小ホール)
こちらに関する動画も順次発信していきます。
(こちらからご覧いただけます。⇩)
展示予定作品はもちろん、板橋の「あーでもない、こーでもない」と右往左往する様子もご覧いただけるかも。会期中またその前後も発信していきますのでよかったらお付き合いください。(^▽^)
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冒頭お伝えした『やる気を高める20ケ条』の中で
・エネルギーの高い環境に行くこと
・感動、感激すること
というのがあります。
キルト展会場は「作品を作る」という前向きな気持ちが形になったものに囲まれ、温かくてプラスのエネルギーが満ち溢れている場です!
感動、感激もあって、やる気がめちゃくちゃ上がること間違いなし❕
写真や動画では伝わらないこと、感じられないことがたくさんありますので
ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。
(同じ展示は二度とできません。ご来場を心よりお待ちしております。)