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すべてがFにならなかった場合の対処法32

おはよう
今朝は風が強かった
北から吹くから冷たくて
昨日の春一番が嘘みたいだった

さて、自己肯定感という、自分で自分を肯定する力がある
それがあまりなくて、君は悩んでいるみたいだね

それが医学的にどういうことを指すのか
よくわからないけれど、
親として思うことを話そう

まず、自分自身のことは肯定も否定もするべき対象ではないと思っている

何もかも自分で選択しているのだから
強いて言うならば、すべて肯定しているはず
それなのに、自分のことを否定したくなるのは、
本当は、それをしたくない、してはいけない、
と心の奥底で思っているからだろう

自分のどの行動が許せないのか
自分のどの部分に納得いかないのか
自己肯定感という、よく見かける言葉でひとくくりせずに
じっくり考えてみてはどうだろう

そう、先日テレビで「頭の体力」という言葉を聞いた
考える力のことを指すそうだ
これには個人差があって
考えることが苦にならない人と
考えることで疲れて、ストレスになる人がいるらしい

だから、よく考えなさいと話すことは、
君にとってストレスになるのかもしれない
だけど「体力」というからには
筋トレと同じように
毎日少しずつトレーニングをすれば
力がついてくるんじゃないだろうか

本題に戻ろう
自分の行動のうち、どこが気に入らないのか
どんなふうに嫌なのか
考えてみよう

はじめは、漠然とした大きな問題に思えるかもしれないけれど
ていねいに小さく、細かく切り刻んで細分化していけばいい

細分化したものを、
少しずつ解いていけばいい

「頭の中体力」がないうちは
全部を1日で考えきることは難しいよ
突然かんばりすぎると、筋肉痛になるかもしれないし
よくは知らないけれど

だから、細分化して積み上げたものを
少しずつ崩すように、自問自答して解いていく

自分のどの行動が許せないのか
自分のどの部分に納得いかないのか

途中でやめるとき、途中なことを覚えておかないといけない
覚えておくことも考えることと似ていて、もしかしたらストレスになるのかもしれないから
書き出したほうがいい
紙でもいいし、スマホでもいいから
手軽で身近なものが良いだろうね

こんなことを毎日少しずつ続けてみてはどうだろうか
きっと筋トレと一緒で、ひとりで続けるのは難しいだろうから
協力するよ

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