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齢70にして二頭筋三頭筋を魅せるボスこそ『Only The Strong Survive』の漢=USA

何か苦手!

昔から苦手感。
生理的に無理!
っていうのだろうか。

でも、「バットランド」何かは好きなのである。
今回、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ボリューム3」で「バッドランド」が使われていたこともあり、若い頃カセットテープで持っていた(持ってるヤン!)彼のベスト盤をCDで買い直そうとアマゾン巡りをしていたところこのアルバムに辿り着いた。

いいヤン!!!

バックバンドがいい。
イヤフォンで聴くと音どう伝わるのかが計算しつくされているのが感じられる。そして、過去の名曲に対する思い入れも伝わってくるようだ。
今回このアルバムをすんなり受け入れられたのはR&Bの名曲のカバーをボスが歌うというスタンスで、過去のような汗をしたらせてロックを大声でシャウトしているわけではないところだ。ぼーんいんざUSAのイメージ、とは真逆。

CDジャケットでこそ「まだまだやるゼ」感をだしてるが、アルバムを聴くと昔のイメージとは異なる存在感を醸し出している。
実際、YouTubeで見られる数曲を見ると、あのロック野郎ではなく、音楽を慈しむ紳士が仲間と音楽を楽しみながら歌っている姿がそこに見られる。
違う意味での「まだまだやるゼ」感は成功している。
ブルース・スプリングスティーン
バックバンド
歌っている過去のR&B
それらが現代にも受け入れられるのではないだろうか。

ってか、もし若い人が知らなければ是非是非勧めたい。








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