妄想は現実になる! 「三体」と量子コンピュータが示す未来への道
今「三体」を読んでいる。
積読をしておいてしばらく放置しておいたものを最近読み始めて今ちょうど途中だ。「三体」の読書感想は後程書いてみたいと思う。
さて、読書途中だが「妄想力」について語りたいと思う。
「三体」は素晴らしい「妄想力」によって産声を上げ、作り上げられた作品で、劉慈欣さんが作品として仕上げたので立派は「想像力」としての産物だ。
読むボクとしては読み始めは根拠が感じられないので「妄想」としか感じられなかったが、読んでいくうちに段々そういう世界があるかもしれないという説得力が生まれ、やがて「想像力」に屈してしまう。
作家の力だ。
しかしこれは芸術の世界だけに限らないと思う。
イーロン・マスクのお尻からのロケット着地や果ては昔人間が空を飛ぶことや、「妄想」から「想像」そして「実現」へと過程至る生む最初の一歩は「妄想力」だ。
「妄想力」バンザイ!
あと大事なことは「行動力」なのだろう。
とても大事。
妄想のまま終わっていたらそれこそ「妄想」だ。
誰もやったことのない、実現したことのないことをしようとするとき、いくら言葉で証明したところで、行動で実現したことがなければそれは他人にとって「妄想」だ。
今量子コンピューターの実現化がまさに世界が変えようとしている。
現時点では同時に多くの課題も抱えているとはいえ、ブレイクスルーの可能性も期待できる。
量子コンピューターができれば宇宙の謎やビットコインの日常利用の可能性、新医療薬の開発、人工知能、自動運転、などの技術が加速するだろう。
まさに「妄想」の世界から一気に現実の世界へと飛躍するわけだ。
素晴らしい未来!
ですか?
まあ、肯定的にとらえましょう!
ボクは楽しみにしています。
SFのような世界がまさに現実になるでしょう。
懐疑派の皆さん、
我々は、太古の昔から様々なことを達成してきましたよ!
それにしても「三体」の世界観はエゲツナイ。どこからそんな発想が生まれたのだろう…。
エンディングが楽しみだ。