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今更であるがティナが亡くなった。唯一無二の個性とは。

ティナ・ターナーが亡くなってもうしばらく経つ。自分がそんなにティナのファンだと思ってもいなかったが、FMでの追悼特集を聴くと存在のユニークさ(唯一さ)に改めて気づかされた。

ティナの後にも沢山いただろうし、今後にも恐らく素晴らしい女性ボーカリスト・アーティストは出てくるだろう。でも、彼女のインパクトは言葉を超えたものを持っている。

彼女の存在のインパクトの凄さを80年代の活躍をあげる人も多いだろうが、自分はそれ以前のMVで観た「Ike & Tina Turner - Proud Mary」のパフォーマンスだ。

もう、怖い!w
いや、おもろい!
ってか、凄い!
何についてコメントしたらいいやら。w

曲自体転調があって、ドラマチックで出だしのアイクの渋い歌声とティナのボーカルの絡みだけで素晴らしいのに、転調からのハチャメチャな感じのド迫力。ダンスパフォーマンスも、空手パフォーマンスやスイミングに溺れてるパフォーマンスもおもろいし、だからと言ってコーラスが手を抜いてるわけでない。

曲中のパフォーマンスは、JBの“マントショウ”が一番有名だが、次に自分が好きなのは何といってもProud Maryのこれらのパフォーマンス。
おもろい。

これらのパフォーマンスは、パフォーマンスだけでなく、実力ありきなので、きっと色々と真似をしてる人たちはいるだろうけど、結果的に有名になっているのは、大御所だけなんでしょうね。

アイクについてはティナについての暴力がクローズアップされていて、彼自身の音楽に対する実力に関してのコメントはあまり聞くことはできないが、このMVを見ても、ここに至る経緯を推測しても、結果を見れば残念なことだ。実力者だけに失敗しても選択できる道がある時代であればよかったのに。

80年代以降のティナ・ターナーが絶大な人気だった故に、尚のこと改めて「Ike & Tina Turner - Proud Mary」を思い出した。
かっこえかった。

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