ラグビーラグビーラグビー!:ライナーズの最終戦では何を観せられたのか。文句タラタラ。
めっきりラグビーを取り上げるメディアが少なくなった。つい最近田中選手の引退が唯一目立ったニュースだったような気ガス。
厳しいことを言うようだが、メディアが取り上げないことをいいことに「プロ」の監督、協会の漫然とした運営を放置したままでいいのだろうか。
結果を残しているチームはいいが、そうではないチームのことだ。
各チームのことを事細かに知らせてくれるNZやイングランドのようにラグビージャーナリズムが育っていない。限られたあの人やあの人くらいだ。
つまり偏った情報しかない。
で、専門の月刊誌で一部のマニアが絞られた情報を手にする。
話はちょっと変わるが、最近「チケラグ」のシステムが変わったのか以前の買い方通りでは買えなかった。映画のミニシアターでさえポンポンポンでチケットが買えるし、予約に特化したサイトなら最近は手順がドンドン省略化され買えるようになっているこの昨今にあって「チケラグ」の買い辛さ!
ラグビー協会に是非猛省してほしい。
観客に来てほしくないキャンペーンでもしいてるのか?
そんなこんなをジャーナリズムが話題にし、協会に猛省を促し協会自ら改善しなければと自発的に思うようにならなければラグビーの未来はない。
で、
花園近鉄ライナーズと三菱重工相模原ダイナボアーズの試合を観に行って来た。久しぶりの花園だ。ライナーズは入れ替え戦を除くとこれが公式戦最終となるのか…。
ダイナボアーズとはこちら側から勝手な思いだが互いに切磋琢磨し一部に挙がってきた仲間同士、負けるわけにはいかない。ところが、この一年で力差は大きく開けられた感が否めない。
片や安定し、片や相変わらずの不安定。
片や中心選手と思われた選手が移籍しても安定し、
片や移籍されたらその穴埋めが出来ない状態。
怪我人云々はどこのチームにもある問題で言い訳にはならない。フォロー体制が事前にできているか、怪我をしないように普段からフィットネスコーチなどがケアできているかどうかの問題。体制の問題。
今や、グラウンドだけが誇り。
多分監督は入れ替え戦を見込んでこの試合を塩梅したのだろう。仮にこの試合に勝ったとて、入れ替え戦は免れない。入れ替え戦に向けてベストのメンバーの保護と休養と次戦に向けての若手の育成。
でも監督。
この試合に向けての策は無さすぎじゃないですか?
そして、途中からの修正案もなさすぎじゃなさすぎじゃないですか?
ファンに向けて勝機を見出そうと思えば頑張れたタイミングもなかったわけではなかったと思うが、諦めるのが早すぎじゃないですか?
試合前、試合直前まで試合に出ない選手がカフェでリラックスして笑顔で談笑してたのを見て、こりゃ捨て試合かなと思ったのは正直なところ。
残念。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?