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新しい埋葬のあり方を考えてみた

日本では、99%が火葬だそうだ。特殊なケースのみ土葬があるようだが、どのようなケースかボクは分かっていなかったし、どのようなケースができるのかどうか調べるまで日本での土葬は法律違反だとさえ思っていた。

ネパールやインドなど特殊なケースが有名で鳥葬や木の幹に埋める木葬などもある。最近では火葬してから遺灰を宇宙にまく宇宙葬や海や川に流す方法もある。

何故ボクがこんなに自分の埋葬のされ方に関心を抱くかというと、そろそろ定年を考える年になりその後の人生設計を考えなければならないことや、さらにその後のホームなどの老後のことも視野に入れてある程度考えておく必要があると考えていること。
そもそも若い時から大きな事故や手術をして、常に死を意識していることが原因かもしれない。

ボクに主たる宗教はなく、無宗教だが自然に対する敬意や人間も地球の栄養物の一環であるという意味での輪廻転生というものを信じている。だから、現在の火葬して大事に壺に入れてしまっておくという埋葬のスタイルには違和感を感じる。長い年月をかけて壺も土に馴染むというが、周りを囲む墓標石はどうなんだろう。
それなら、いっそのこと火葬した遺灰をそのまま海や川に流すなり、土に埋めるなりしてくれた方がありがたい。

そんなことを日々考えているとあるサイトに出合った。

「循環葬」だそうだ。
樹木葬とどこが異なるポイントなのか気になるが、森の土壌となるような説明に思える。

理想は土葬かもしれないが、現実的に言えば火葬してからの循環葬なり樹木葬がベストかもしれない。

なぜ?

無宗教だったら、それこそ埋葬のされ方なんてどうでもいいじゃないか、と思われるだろうけれど、生き方と一緒で死に方や埋葬のされ方も宗教に限らずこだわりがあっていいじゃないかい。
皆が火葬で同じような墓石に入って立ち並んでいる姿が、どうも気に入らない。埋葬のされ方が選択できるなら、それだけで国籍をかえてもいいくらい。w

国籍は早々簡単には代えられないのだ。

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