キミは「ギターウルフ」を知っているかい? インディーズロックを聴こう!
昨年年賀状仕舞いの挨拶を済ませたので今年は流石に年賀状は来なかった。
それでもボク宛の年賀状がポストの中に入っていた。
ギターウルフセイジさんからだ。
ギターウルフとは、はっきり言ってマイナーなロックバンドでほとんど誰も知らないし、知っている人は知っている。失礼!
革ジャン、革パン、サングラスがトレードマークで、3コードを基本とするラモーンズのような豪快なロックンロールだ。リーダーのセイジは30年以上のindies活動をしていることとなる。
リーダーのセイジを中心にして、多少のメンバー交代がありながらもスリーピースバンドの形態は崩していないようだ。
indiesで、ロックバンドで、30年以上の活動をしているバンドは早々ない。
ボクが知っている限り。「少年ナイフ」くらいだ。
(すごく狭い知見、ゴメン)
日本なら探せばきっとあるのだろうが、伝説を持つバンドは限られている。
少年ナイフについてはまたいつか書いてみたい。
実際、30年以上続いているからには何かしらの理由があるはず。
rockなのだから、楽曲そのものの魅力、ライブパフォーマンス、ライブ回数、ライブの場所、見栄え(必ずしも美男美女がいいとは限らない、ライブパフォーマンスの出来も大事)、そしてそして今回気付いた!
この年賀状で…。
マメさ、だ。
それほど多くのバックスタッフを抱えているわけではないはずだろうに、このマメさ。大変だろう。実際の手を動かしているのはスタッフかもしれないが、企画したり、管理したり手伝ったり、何かと参与はしなければならないはず。島根の彼らが主催の音楽フェスでも色々と手回しをしている様子が窺えていた。そういったマメさがバンド長寿の秘訣なのかなと。
地下アイドルとの差は与えられたものを一生懸命するのと、自発的に考えて自ら動いていくことの差ではないだろうか。(急に地下アイドルが出てきた)
あと一つ。
年末もライブをしていたが、味園ユニバースでのライブ。
味園ユニバースは2024年を以て完全閉館し解体してしまうことになる。地下のあの味のあるライブスペースも使えなくなるのだ。何と勿体ない!
そういった郷愁に対してもしっかり共感の気持ちを持ってお別れライブを企画してくれるのだ。ボクは行けなかっけど。
上述したが、島根のライブはセイジの出身地が島根だからだ。地元愛も深い。島根まで多くの演者、観客を呼び込み島根の観光発展に寄与している。
そんな努力を彼は地道に行う男なのだ。
rockじゃないかい。w
でも
残念ながらボクは行けてない。w