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シリ毛とゆで卵と介護

特にオチのない雑談です。下卑た話なので、「お下劣」が無理🚫な方はここでさよならしてください。

老化と体毛


歳をとると、特に男性は頭髪が寂しくなるのに反比例して体毛や顔毛、、まぁムダ毛が濃くなります。たぶん加齢した女の人たちも似た傾向があるはずです。

そして御多分に洩れず黙牛も同傾向があり、特に五十路の呼び声が聞こえるようになってから著しいシリ毛の氾濫が起きており、悩まされています。

当家にはウォシュレットがないので、排便後の尻拭きは気の遠くなるような大変さを伴うようになりました。

寺の病いとシリ毛


排便したその日に入浴(シャワー)をしないと、肛門が炎症を起こしやすくなりました。たぶん、肛門粘膜自体が弱まっていて、排便で切れたりするんでしょう、まぁぶっちゃけ「痔」ですよね、なので、綺麗に拭いたつもりでいても、生い茂った大量のシリ毛に目に見えない「便の成分」や「バイキン」などが絡みつき、患部を汚染するんでしょう。

入浴することで、それらが取り払われ、睡眠中に回復することができるのだけれど、入浴をスキップすると、患部が緩やかに感染症になり炎症を起こす、っとまぁそういうメカニズムなんでしょう。二日入浴をスキップすると、大変なことになります。

なので、いまはどんなにシンドくても「尻&陰部周りだけシャワー」は欠かせない人生に突入しています。あんまりいらない情報でしたね。

当代脱毛サロン事情


日本の脱毛サロン、けっこうおっさんやおばさんも来るんだそうです。おっさんの中には、脱毛セラピストがうら若き女性なので、自慢の逸物を脱毛にかこつけて魅せたい、なんていう不埒な動機の人も少なからずいるらしいのですが、総じて「来るべき介護される日」に備えて、という「殊勝」な心掛けだったりする事情があると聞きました。ムダ毛脱毛にも、下の世話が少しでも楽なようにという奥ゆかしい理由を持って挑んでいる人がいるところは、日本人らしくてちょっと嬉しかったりします。

脱線:父とストマー


ちなみに黙牛の実父は、30代という若い頃に直腸がんで手術を受け、ストマー(人工肛門)だったので、本人のQOL(人生)はつらい思いを強いられたと思いますが、最期を迎えることになった病院内では、準看さんたちは楽だったでしょうし、見習いや新人の看護師さんたちにとっては「実物のストマー」ということで、彼らの研修に協力したりと、ありがたがられる存在だったようです。

変に聞こえるかもしれませんが、黙牛は、最期までそんな風に社会に貢献した父は立派だったなぁと思うようになりました。人間、歴史に名を残さなくても立派たりえるんだな、と。

雑感:介護不安


あ、ケツ毛の話をしてたんですよね。黙牛も日本に本帰国したらケツ毛「Oライン」の脱毛してもらおうかなあ、、てか、そんな金銭的余裕ないでしょうねぇ。

つうか、介護されずに人生終えれるものなら、、なんて心のどこかでいまだに思っていたりする未熟者感ハンパないアラカンの世迷言でございました。

最後までご高覧くださった方、ありがとうございました。

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