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小5の自殺未遂した冬
皆さんこんにちは、リスカ了です。
今日の石川県は朝から曇りで肌寒いです、ようやく秋(11月のはじめってまだ秋ですか?)らしくなってきましたね、とは言えまだまだ寒暖差が激しいので皆さん体調にはお気をつけください。
さて、本題に入ります、今日お話しするのはタイトルの通り私が人生で初めて自殺未遂をした日の話です。
その日は小5の12月、冬休みに入るちょうど前日の真冬でした。そもそもなぜ自殺しようと思ったのかというとざっくり言うともう精神的に限界だったからです。家庭では毎日年中無休で父から虐待を受ける(具体的には殴る蹴るの暴力を鼻血が出るほど受ける、テストや宿題の点数が100点ではないと暴力と暴言を浴びせられる、朝3時から勉強をさせられる、人格を否定される、娯楽を与えられない、食事を作らないネグレクト、お風呂に入らせてもらえない等)、学校ではクラスメイトからハブられる(家でテレビをいっさい観せてもらえず音楽も聴かせてもらえないから皆の話題に全くついていけないからです、田舎の全校生徒50人の小さな学校で私のクラスは私を含め5人しかいなかったので私のようにテレビなどを観ていない子が1人もいなかったんです)し、もちろん友達なんて1人もいません、陽キャ好きの教師からは陰キャの私は露骨にクラスメイトから差別されるし(私以外の4人皆陽キャ)、虐待を相談しても何もしてくれない(低学年の頃からずっと相談していた)、そんな生活が耐えられなかったんです。父からは毎日「死ね」「産まなきゃよかった(テメェは産んでねぇだろ!)」「お前みたいな駄目人間は大人になったら皆から鬱陶しがられて死んだら周りからは喜ばれる、今のうちに死ねば皆まだ子供なのにと皆泣いてくれるから今のうちに死ね」「お前なんて生きてて何になる」「殺してやろうか?」という暴言を浴びせられてきました(今もこれらの言葉がフラッシュバックしてきて悩んでいます)。それらの言葉が余計に私の自殺を助長したんだと思います。何処にも逃げ道がない、こんな生活がこれからもずっと続く、その絶望感からついに自殺を決意しました。そこでネットも使えず情報収集が出来ず、飛び降りるような建物もなく、お金もない私が選んだのは入水自殺でした(通学路に大きな川があった)。今思い返すと極寒の12月、しかも吹雪(真冬の北陸を舐めてはいけない)の中入水自殺とはヤバいですね…。学校の帰りにそのまま川に直行しました。覚悟を決める為ランドセルを川に投げ捨てました。これでもう後戻りができないぞと思い、その後ついにダイブ!!服が水で重くなり全身川に沈み、めちゃくちゃ冷たくて、次の瞬間一気に怖くなりました。結局川から泳いであがり、死ぬことはできませんでした。勇気がなかったんです。「あぁ…やっぱり死ねなかったな…」と思いつつランドセルも捨ててしまいずぶ濡れで家に帰ることもできない、どうすることもできないので無人の神社にずっと(3時間ぐらい)座ってました。不思議なことに全身ずぶ濡れで吹雪の中なのに全く寒く感じませんでした。今でも不思議です、感覚が麻痺していたんでしょうか。午後6時ぐらいになり、周りが真っ暗になったあたりで「やっぱり帰るしかないか…」と思い家に帰りました。帰ると父が玄関でずぶ濡れの私を見て何があったのかと問い詰め、私が「川に飛び込んで自殺を図った」と言うと父は携帯で学校に電話をかけて私が帰ってきた事と川に飛び込んだということを話していました。風呂に入って着替えたところで、担任と教頭が家に訪ねてきました。私が川に捨てたランドセルがたまたま釣りをしていた人が発見しランドセルに書いてあった学校の電話番号に連絡し(私の名前も書いてあった)、私が家に帰っていないということで騒ぎになっていたらしいです。普段私がどれだけ困っていて苦しんで助けを求めても無視する割にこういう時だけ騒ぐんだな(当然ですが)ーと思っていたのを覚えています。とりあえず私の無事が確認できたので2人は帰っていきました。その後すぐ父が「命を無駄にするな」と言い私を殴りつけました。「は?」ですよね。毎日死ね等(前述の通り)の暴言を我が子の私に息をするように吐いていたお前が何いってんだと思いました。自分の授かった子に命を無駄にするなというのは、子の命を大切にしている親だけが言っていい台詞です。お前みたいな親が言っていい台詞ではない、言う資格もないと今も思っています。次の日私は学校に呼び出され担任と校長に詳しい話を聞かせてくれと言われました。率直に「辛くて死のうと思って川に飛び込みました」と言いました。すると奴らは「本当は死ぬ気なんてなくて川に飛び込んだふりをすればお父さんの態度が変わると思ったんじゃないのか?」とほざきました。もう怒り通り越して呆れました。生徒が自ら命を絶とうとするほど追い詰められたのにそれを演技、しかも父の虐待を認めている…、もうお前ら教師辞めちまえよと思いました。それからもうこんなことはするなと説教を受けました。まぁそりゃそうだ、迷惑ですからね。因みに父も担任と校長と同意見で自分(父)へのあてつけのために自殺のふりをしたと言ってきました。(母はまったく何も言ってきませんでした。)前日までは自分が死のうとしていたのに今度は逆に皆揃って殺してやりたくなりました。とにかく憎かったです。私の初めての自殺未遂とその後はこんな感じになります。なんだかまとまりがなく読みにくくてすみません。
今日はこのぐらいにしておこうかと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。また次の記事でお会いしましょう。