繋がっている血が憎い
皆さんこんにちは、リスカ了です。
先日、病院の周辺を散歩していたら手を繋いで楽しそうに前を歩いているカップルがいました。彼らと私の距離はたった数メートルですが、彼らの世界と私の世界の距離は何光年もありそうでした。羨ましいです…。
さて、本題です。私は今幼少期から虐待をしてきた父と絶縁状態にあります。とっくの昔にLINEもブロック&削除、電話の連絡先も削除しました。何年も顔も見てませんし、声すら聞いていません。しかし、いつも考えるのは、完全に毒親と縁が切れる方法がないということです。離婚すれすればそれで赤の他人になれる夫婦が羨ましいです。だって夫婦は最初から他人なんですから。親子は違います。いくら絶縁して一生顔を見ずに暮らしたとしても、身体に親と同じ血が流れているということは生まれてから死ぬまで変わりません。その事実が嫌で嫌で仕方ありません。この世で1番憎い相手と一生関係を切ることができないんですから。せめて父と母には離婚してほしいと思っています(ずっと小さな頃から思っていた)。父とは違う苗字になりたい、もう二度と私や母に関わらないでほしい、せめて「法的」に他人になりたい。母にはその気持ちを伝えたことがありますが、母には親戚が1人しかいません、母型の祖母の叔父です(母型の祖母は私が産まれる前に他界)。彼はもう70歳です、頼れる親戚が彼しかいない、母の身に何かあって私が1人になったとき頼れる彼も他界したら私は必然的に天涯孤独になります。私は精神疾患が複数あり、障害者手帳も持っており、なかなか働いて自立することが難しい状態にあります。そんな私が1人になったらどうやって生きていくのかが心配だと母は言います。それは私も同感です。母型の親戚が1人なのに対し父型の親戚は、祖母、叔母2人、叔父2人、いとこ3人と合計8人もいます。彼らがいれば母の身に何かあった際も頼れる人が大勢いるため安心だから、父型の親戚と縁が切れることがないように離婚はしないと母は言います。要は私がしっかりしていれば離婚できるということです。本当に悔しいです。私だってできることなら普通に社会生活を送りたいです。しかしどうしても病気の性質上、上手くいきません。もう一度言います、本当に悔しいです。病状が不安定なため、安定してきたと思ってもいつ状態が悪化するかわかりません。将来高校を卒業して働きはじめても、ずっと続くという保証はありません。きっと闘病生活は生涯続きます、それを思うと法的にも一生父と家族でいないといけないことになります。それが嫌で仕方なくてもどうすることもできないと思うと、自分が憎いです。何とか1日でも早く自立して働き、できる限り貯金をすることが私の夢です。そのためにも来年は学校に通うのが現時点での私の目標です。これを読んでくださった毒親との絶縁を考えている方がいたら、貴方も無事毒親と絶縁できることを願っています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。ではまた次の記事でお会いしましょう。