TRIO パリ・東京・大阪モダンアート・コレクション展を観てきました❗️
今年一番待ち焦がれていた美術展、TRIO展を大阪中之島美術館で鑑賞してきました。
パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館、豊かなモダンアートのコレクションを収蔵する3館がコラボしてます!
それぞれのコレクションから共通点のある作品を1点ずつ選び、トリオで紹介するという画期的な展示法で、モダンアートの新たな魅力を引き出していました。
この企画に向けて、各美術館のキュレーターたちの友情が通い合い、そして情熱が火花を散らしてぶつかり合うのが感じられて、この並びでこれらの名画を観られることは二度とないはずと、展示室でうっとり陶酔してしまいました。
中之島美術館が多く収蔵する佐伯祐三の作品が3点展示されていて、改めて彼の絵に魅了されました。初めて観た萬鉄五郎の『裸体美人』の強烈な個性、斬新さにもため息。アート作品では日曜日美術館で見ていた、倉俣史朗の『ミス・ブランチ』の洗練されたモダンなデザインも間近で鑑賞できました。(座り心地は?だけど、眺めるだけでいいから欲しくなる椅子)
わが愛するモディリアーニの絵もあります……語りだすと止まらない!
こちらまだ始まったばかり、12月8日まで開催されてますので、芸術の秋にぜひともおすすめの展覧会となっています!
もう一度観たい、と思わせる美術展に出会うと、心がひたひたと潤って充たされます。
アートとの出会いは時を経て熟成され、より鮮やかな印象となって感性に溶け込んで世界の見方を広げてくれます。
私が書く小説に、きっと新たな彩りを与えてくれると信じているのです……
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆
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