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言葉とは諸刃の剣

こんにちは、あるいはこんばんは。

シナリオライターをしております
リルケ(@Rilke547211)です。

お初の方もそうでない方も含め、
当記事に目を止めて読んでいただき
ありがとうございます。

いや、誰?知らんわ、という方は宜しければ
初回の記事⇩もあわせてご参照ください。

※いつの間にかマガジンに追加して頂きました。
ありがたい!

今回は仕事とは直接の関係はない小話です。

物の言い方ひとつで受け取り方がガラッと
変わるよ、が話の主旨。
あげた例は実際の話で、創作はしていません。

では、本題いきます。


【言い方ひとつで角が立つ】

カチンとくる言い方ってありますよね。

誰しも経験があるかもしれませんが、
「もう少し違う言い方があるだろ?」
返したくなる言い回しをする人に
何度か会ったことがあります。

特にシナリオを書いていると、
視聴者の誤解を招く表現はしないように
注意を払っています。

誰が見ても同じ解釈になる、が大前提。

それは違うだろ!と解釈されてしまえば
最悪の場合、
取り返しがつかない事態になる可能性もある。

幸いなことに、その経験はまだありません。
今後も起こさないように努めなければいけない。

そういった意味で、
言葉とは扱いに注意しなければならない
諸刃の剣と言える。

で、どういった状況でカチンときたかと
いいますと、違和感がないか
動画のシナリオをチェックしていた時に家族に
言われたこの一言。

「PCで遊んでいるなら仕事しろ!」

怒った記憶をさかのぼる程に普段は
めったに怒りませんが、
この時は珍しく「ん?」となりました。

PCで仕事をしている全ての人を敵に回す
発言でもありますね。

PCで仕事ができると知らない人なので、
遊んでいるように見えたのでしょう。
遊んでいませんし、れっきとした仕事です。

いちいち目くじらを立てていると疲れるので、
大抵のことは水に流して済ませます。
しかしこの発言はそうは行かず。

言った本人がすっかり忘れているのは
定石かもしれませんが、
言われた側は忘れないものです。

そういった不用意なひと言は
たいてい口をついて出るものなので、
本人が思っている事とも言える。
言葉に気をつけなさいとは正論ですね。

言われた側の心情を考慮するのはもちろん、
言った後に周囲がどう反応するか考えて
発言しなければいけない。

政治家や表舞台に立つ方も然り。

自分も発言に気をつけようと思った出来事。


【言葉の棘を抜く】

上記のひと言以外にも語録はありますが、
キリがないので省略。

ほんの一例ですが、
オブラートに包むことをせず思ったことを
そのまま言う人なので、棘だらけです。

全部でなくとも、もう少しトゲ抜きすれば
良いものを、と思ったことは数知れず。

言葉とは便利な反面、物の言い方ひとつで
手助けする武器にも鋭利な凶器にもなる。
それを理解していれば、
人を怒らせたり傷つけたりする発言はしない。

だから「諸刃の剣」とならぬよう注意が必要。


【終わりに】

ここまで読んでいただきまして、
誠にありがとうございました。

今回は日常の小話でしたが、
本当にものは言いようだと思っています。
それによって角が立つor 立たないが決まる。

家族だから炎上の手前で済みます。
ところが「PCで遊んでいるなら仕事しろ!」
公の場で言おうものなら、炎上間違いなしです。

深く考えずに発言するのは危険極まりない。

多くの方に当てはまると思いますが、
主に仕事道具でPCを使っているのであって
娯楽がメインではありません。
確かに娯楽に特化したPCもありますが。

他者の事情を理解しようともしないのは、
損すれども得する事はないでしょう。
他人への気遣いができない、とも言えますね。

これぞ正に、他者の立場に立って発言しては
どうか?と言いたくなった瞬間でした。

本日はこれにて〆といたします。

最後まで読んでいただきまして、ありがとう
ございました!

またお会いしましょう!





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