本屋に住みたい
noteを始めてみて、まだほんの少し。
せっかくなので、ちょっとずつ自分のことを書いていこうかと思います。
今日は自分の好きな物の話を書こうかな。
お時間ありましたら、ぜひ、お付き合いください。
自分は昔から本が好きです。
どれくらい好きかと言えば、学生時代は中・高6年間ずっと図書委員で、暇さえあれば図書室で過ごしていたくらい。
大人になってからも、小説や漫画、雑誌、画集、写真集、絵本など、気に入ったものを手に入れては、本棚に仲間入りさせて悦び、やっぱり暇さえあれば本屋に行ってます。
あ、これ本当は、本が好き、と言うと少し語弊があります。
本が好きって聞くと、たくさんの本を次から次へと読み漁っているように思われるけど、自分はそうじゃない。
自分が好きなのは、本棚に収まってずらぁっ、と並んでいる本のことなのです。
本屋や図書館では、好きな本を探したり、足を止めて立ち読みしたりしますよね。
でも自分は、本が並んでいるのを眺めてゆったりと歩き回っている時間の方が、圧倒的に多いんです。
右を向いても本棚、左を向いても本棚、ぼんやりしながら、あ、あの背表紙のフォントおしゃれ〜、なんて考えて、本の並んでいる通路を回遊しています。なんとも幸せで満たされる時間。あっちにもこっちにも本が綺麗に並んでいて、時折気になるタイトルに足を止めてみたりして。平積みされてる本も、よかったね、みんなに見てもらって。
こうなってくると、もはやそこは景色を楽しむ場所となり、なんなら本を愛でる空間になるのです。
何言ってるか分かりますか?ついてきてくださいね。
もちろん、本を読むことは好きです。それは前提としてあります。ただ、いつでもどんな時も読んでいたいかと言われたら、いや、流石にそこまででは…という感じ。
本を読むことに対する熱量も少しはありますが、本に囲まれた場所で過ごすことに対しての情熱の方は、遥かに熱く冷めることがありません。本当に、余裕があれば毎日でも、一日中でもいたい。眺めてたい。
なので、いつか行ってみたい。都会にはあるという泊まれる本屋。そして許されるなら、本棚と本棚に挟まれてその谷の底で寝たい。(そういう場所でないのは重々承知ですが)
そんな夢を抱いているので、今回のタイトルはこうなりました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
ついつい語ってしまいましたが、どこかに同じ癖の方がいらっしゃることを期待してます。
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