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個サル戦術③:パスを出した後のあなたの動きの質を高める「ボールから目を切る視野の取り方」

こんにちはたらこです。今日は攻撃するうえで大事なパスを出した後にどのような視野の取り方をするべきかについて解説します。


②があなたとして⑤にパスを出したとします。この時あなたはどこを見ていますか?

恐らくあなたは、

このオレンジの三角形しか見えていないのではないでしょうか?もともとサッカーをやっていた人は攻撃時に自身の視界からボールが消えるなんてことはあり得ないので必ずボールを視野に入れようとします。

しかしこれによって起こる問題が


人間は見えている方向にしか動けない

ということです。上図のような視野の取り方をしているとボール方向に寄ってしまい、狭い局面で3対3が発生してしまいます。また③と⑥と⑧が見えていないので③と⑥と⑧の配置に対応した動きが出来ず、ボールを上手く受けることが出来ません。

そこで、大事なのが

ボールから目を切り相手の陣形を見渡す

という事です。

このように視野を取ることで相手の陣形を把握し、それに応じた行動をとることが出来ます。また、先ほどの視野の取り方では出来なかった、

外側への動きが可能になります。これにより外からの裏抜けやジャゴナウ、エントラが出来るようになります。

ちなみにジャゴナウやエントラをフットサルで成功させたいけど出来ない!という人の原因のほとんどはこの視野の取り方を変えるだけで改善できます。

ボールを目から切るのは最初は難しいですがミスを恐れず、是非やってみてください!

ただ例外として最初⑤にパスを出した後、⑤が⑦にめちゃくちゃ詰められている場合は流石にフォローしてあげましょう!笑

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