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このバンドはアイツが下手だから・・

うちのバンドは歌が弱い

うちのバンドはギターが下手

うちのバンドはベースが下手

うちのバンドはドラムが下手

こういう思いに至った時は
ここまでは事実の可能性が高いですが

その下手なメンバーが
交代したり
下手なメンバーが上手になれば
バンドは良くなる

これは 思い込みやバイアスがかかってる
可能性が高いです。

あと私の経験の中に
プロギタリストが主催する
セッションを見学していた時ですが
ギターはプロギタリスト
他パートはみんな上手ではない
曲が始まっても
リズムも揺れていて
曲の構成さえも
怪しいメンバーもいました。

しかし プロギタリストが
出す音は心地よいサウンドでしたし
ソロパートになれば
プロのギターソロでした。
トーンも温かみがあり
リズムも心地よい

周りがあまり熟練してなくても
良いプレイはにじみ出てくるんだなと
体感した。

私も特定のメンバーが変化したら
バンドも良くなるのでは?という思考に
至ったことはあるが
その前に自分自身が向上できるように
行動することが大事であり
自分が上手くなれば周りがどうあれ
相手に与える印象は変化する。
アンサンブルの美しさは
全員の能力の合計値であり
10が最大値の中で
ボーカル2
ギター3
ベース2
ドラム2
合計9のアンサンブル
ギターが他のパートに不満を抱いている
他が3になればと考えている。
しかし自分が4になれば
合計は10になる
自分以外の他人を上げる事より
自分を1上げる事の方が
建設的であり
健康的であり
違う場所にいったても自分は4で弾ける
そもそも最大10の中で
3が2をいびるんじゃぁないよ
10付近にしてみれば
どっちもどっちだよ
そういう捉え方をしています。


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