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道具として良いものか?否か?


良いギター悪いギター

現在も 一本あるエレキギターが道具として良いものか
はっきりわかるまで非常に時間が掛かる。(見栄を張ってしまった。)
正確にはそのギターが自分に必要か必要でないか、
見極めるのに時間が掛かる。
少なくても楽器屋の試奏のような短時間では、私はわからない。
フレットにバリがあるか?
各フレットきちんと音が出るか?
そのくらいしか確認事項がわからない。
本当はしばらく貸してほしい。
自分がやってるバンドや録音にいつものアンプ ボードで
使わせてもらって検討したいが現実的には無理だ。

ギターをそんなに買ってません。


今までそんなにギターを買った回数は多くないと思うが、
それでも失敗したと思ったことはあった。
スライドするとフレットが尖ってて指を痛めるとか
そもそもフレット内が甘くて、ある特定のフレットの音だけ
ビビる!おやネック調整かなぁと購入早々リペアに見てもらったら
そんな診断をされた。
もちろんそんなにお金に余裕なんて全然ありゃせんので、
修理代を言われたときは、

本当に冷静でいられなく、


本当かよぉ?


とかこっちがわからないからって


嘘じゃないの?

とかの思いが頭を支配し
不満そうにお金を払う。
私の人間性は本当に酷い。
その傾向は20代からあった。

現在のギターとの出会い

あるとき一念発起して、いいギターを買おう
一生使えるギター買おう それで練習だぁ
30万が予算だぁ 30万は学生時代の奨学制度のあまりで
社会人になっても貯蓄としてもっていた。
どれが良いギターかわからんから有名なメーカーのものを買おう。
フェンダーだぁ 
当時 〇十周年記念モデルみたいなものがあり
なんとなく試奏し、購入した。

そのストラトキャスターはもう10年以上メインとして使ってる。

しかし そのギターをネック調整でメンテに出したら、
店員の方にギター本体は酷評だった。
ただ高いパーツ付けただけのギターと
嘘ぉぉぉ・・と思ったが、
他のリペアマンにも同じような事を言われた。
本当に私のギターはダメな道具なんかいなぁ?
と考えていた時期があった。
しかし この話をしてそのギターをプロギタリストに
弾いてもらう機会があった。
いや 「俺はそう思わんけど・・・」
本当ぉ?
お世辞?いやいやダメなもんはダメって
いつも言ってくれるしなぁ
色々考えたが 私にはそのギターを使うしかなかった。

もう弾くしかない


そして 練習の過程で ギターの特性をつかんで
そのギターが鳴らせられる弾き方ができないと
何弾いたっていつものあなたの音だいう話を聞いた。
極端な事を言えば いつも力んで弾いていて
高級ギター使ってもこのギターいい音しねえなぁって
思ってしまってる現象は多々あると・・・
これには思い当たる節もあり、それ以降
なかなかギターを買わなくなった。
そして 色々言われた私のギターも
上手い人が奏でるとそりゃもう心地よい
ストラトの枯れたトーンが出る。
私でさえ少しずつ弾き方は改善されていき、
今ではある程度良い音出してるはずくらいは思っている。

私がハマりそうになった罠は
下手な事に気づかず機材のせいにして機材買ったりしないで良かった。

まとめ

現在は人並みにギター欲しくなる習慣はありますが、
弾くのは一本だし、もうしばらくストラトを使おうかと思っている。
もう少し使ってればエイジド加工みたいになってくるかもしれない。
(なんとなくならないのは理解している)
と考えている。 久しく試奏もしてないが、今なら
コード鳴らしてみてアンプ好きなように弄って
いい音出るのかなと模索してみると思う。
なんかピンとこなければ、私には扱うのが早いのか
あんまり良いギターではないのかも知れない。

もう消去法や可能性ばっかりで
自分の弾き方に自信がもてるようになりたい。


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