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結論を急がないで。討論したいだけなの。
授乳をしていてつらい時。
乳首が痛い。
うまく吸いつくまで時間がかかる。
泣いて嫌がる。
反対の乳首をいじられて痛い。
生理的に嫌悪感をもってしまう。
大変すぎる。
母乳やめようかな。
そんな時、多くのママは、
「母乳をあげたくない」のではなく、
「自分の大変な気持ちを分かって欲しい」と
思っています。
そのつらい思いを家族へ表現した時、
「そんなに大変ならやめたら」と
言われがち。
そんなに簡単に言わないで!
わーーん!
家族にとっては、
ん??なんかダメなこと言った??
と、なりがちです。
そんなにつらい思いをしていたんだね。
それは、嫌になるよね。
よくがんばってるね。
本当はどうしたいの?
手伝えることはある?
そんな風に言えるパパがいたら
素晴らしいですが、
ほとんどのパパは、
泣いて怒ったと思ったら
幸せそうにして
どんどん頼もしい母親になっていくママを
見ているだけで、
なんだか置いていかれているような
気持ちになったりもします。
私はよく、夫に、
「結論を急がないで。
討論したいだけなの。
パパが授乳してる立場だとしたら、
どうしてると思う?」
そんな風に聞きます。
じゃないと、
「コレ言ったらりすちゃん怒るかな」
「りすちゃんはなんて言って欲しいのかな」
などと慮ってくれちゃうからです。
考えるのが大好きな私と
考えるのが面倒な夫。
結婚して15年。
やっと討論できるようになりました。
熱く語ってあげると
りすちゃんは喜ぶと、気づいてくれたようです。
だから男性のみなさん、
女性が納得するような声をかけようなんて
不可能なんです。
討論が盛り上がって、
ママがたくさんしゃべれたなら
大成功です。
最後、言い合いみたいになっちゃったとしても
全然オッケーです。
ママは、パパったらまったく、と
思いつつ、
すっきりしているのです。
難しい生き物で、
申し訳ありません。
パパをないがしろにしているように見えて、
実は、パパのことをいつも考えています。
それがママなのです。
感謝しています。
🦓
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釣りしてたら
辺りが真っ暗。
暗いのが好き。
ごまかせるから。
見なくて済むから。
サバンナにいるような気がしてくるから。
1日が終わるから。