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赤ちゃん育ては実験の連続。うまくいかなくてもその時間は決して無駄ではない。データが集まったと思ってめげずに次へ進もう。




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助産師りすこと申します

記事を開いてくださり
感謝です♡

・赤ちゃんとお母さんとふれあう中での
気づき
・子育てで感じたこと
・暮らしの中で考えたこと
などを発信しています!

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子育ては選択の連続


授乳の間隔。
どのぐらい泣かせておくか。
嫌がってもどのぐらい
ベビーカーに乗る練習をするか。
どのベビーオイルを塗るか。
からだを洗う時石鹸を使うか。
どの病院にどのタイミングで受診するか。
どんな言葉で叱るか。

子育ては選択の連続。

なんでも実験と思って
やってみてごらん


誰の言うことを聞けば良いのか。
みんなどうやって決めているのか。
途方に暮れていた時、

小児科のおじいさん先生から

「なんでも実験と思ってやってみてごらん」
という言葉を頂いた。

「愛情」「母性」の
つかみどころのなさ

それまで、
愛情をかけることを目指して
育児していたが、

「愛情」とか「母性」という言葉は
母として自信がない時の私にとっては、
重くて難しくて
つかみどころがなかった。

私は
「実験」というなんとも
一見冷たくも感じる言葉に
なんだかホッとしたのだ。

「試してみて
うまくいかなくても
その時間は決して無駄ではなくて
データが集まったと思えば良いこと。
反応を楽しみ、
めげずに次へ向かえばいい。」

という励ましを受け取った。

時には、感情もなくただ淡々と育児する時があってもいいんだよ、とも
言ってくれてるような気がした。

「個人差があるので」を
分かりやすく伝えられる
医療者でいたい


医療者から「個人差があるのでー」
って説明されると
ガッカリするし、

私が新生児訪問でその言葉を使うと、
お母さんたちは
やはりガッカリしていて、
私もガッカリする。

だから私は、
先生から頂いた言葉を使う。
「実験と思っていろいろ試してみましょう。
それでうまく行くなら
赤ちゃんに合ってるってことだから。」

ネットで正解を探すより
目の前の赤ちゃんと自分が
正解を導き出す


するとお母さんをまとう何かが
ふんわりするのを感じる。

こうすべき、と
教えた時とは違う、

「そうか、
いろいろやってみればいいんだ」

先生よりも助産師よりも
目の前にいる
赤ちゃんが正解を教えてくれる。

そんな気づきが
お母さんとして成長させてくれます。

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読んで頂きありがとうございます

ご縁に感謝いたします☺︎

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