カルテヴァン文明part②
警報が鳴り響く。
理由は明白だ。
バブルは大罪を犯したのである。
バブルたちは家中のまだましな空気を回収し、家を飛び出した。
周りの家が燃えている。すでに軍がここ一帯に目をつけ火をつけたようだ。
逃げた住人たちは軍に捕まり、情報を聞き出している。
母は血を吐いている。これ以上走るのは厳しそうだ。
軍に見つかった。
追ってくる。
こっちに来るな。
やめて。
誰かお母さんを助けて。
...どうした?目の前に仲間のスクが立っていた。
いや、昔を思い出してた。
無理もない、いよいよ今日だからな。
ああ、この世界の空気を取り返すぞ。
続く...か。