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好きなQueenの曲紹介(軽いノリ)

こんばんは。最近急に寒くなってきましたね……末端冷え性なので、キンキンに冷えた足を湯たんぽで温めないと冬は眠れません。

さて、今日はイギリスのロックバンド「Queen」の曲の中で私が好きなものを勝手に選んで紹介させてもらおうかなと思います。言わずと知れた伝説のバンドですが、恥ずかしながらちゃんと聴くようになったのは最近です。

フレディの自伝的映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見てその魅力に引きずり込まれました。

↑これです。2018年公開

それまでは、フレディ・マーキュリーの本名がファルーク・バルサラだってことしか知りませんでした(偏った知識)。

聴けば聴くほどいい曲ばかりなので選ぶのは至難の業ですが、知名度は関係なしに、私のお気に入りを5つ紹介しようと思います。音楽評論家でも何でもないので、堅苦しい考察などは一切なしです。ただ好き勝手に語るだけとなっております。
かるーい気持ちで見てもらえれば嬉しいです。

1.Keep Yourself Alive(炎のロックンロール)

1973年リリースのQueenの初出アルバム『戦慄の女王』に収録された、彼らのデビュー曲です。

作詞・作曲ブライアン・メイ。

『炎のロックンロール』なんていうオシャレな(?)邦題がついていますが、原題をそのまま訳したら『生き続けろ』になるのかな。「自分自身で居続けろ」というメッセージを込めた、ユーモアもありつつちょっとスパイシーな応援ソング、といった印象です。ハードロック調のリズムが耳に残ります。

《個人的な聴きどころ、見どころ》
・最初のギターの「ドゥクドゥクドゥンドゥク…」
・上の動画で1分5秒あたりの「Now they say your folks are telling you Be a super star」の後、フレディが顔にかかった髪の毛を指で払う仕草のエレガントさ
・2分20秒あたりからのドラムソロ
・3分あたりからのロジャーとブライアンの掛け合いで、ブライアンの英語が全く聞き取れないところ
・ディーキーの目立たなさ(かわいい)

2.Killer Queen

1974年に発表され、イギリスのチャートで2位を記録したヒット曲です。

作詞・作曲フレディ・マーキュリー。

個人的にフレディワールドが炸裂した曲だと思います。『Killer Queen』は『男殺しの女王様』的なニュアンスかな。あんまり和訳するのも野暮かもしれませんが。

洗練された立ち振舞いに、ダイナマイトのように刺激的な美しさ。その魅力で男たちを次々と手玉に取るけれど、猫のように気まぐれで、決して満たされない欲望を後に残してするりと去っていく。そんな魔性の女性のイメージが浮かんでくる曲です。

《個人的な聴きどころ、見どころ》
・上の動画で47秒あたり、「wanna try?」の部分でフレディが人差し指を挑発的にクイクイッてさせるところ
・サビのハモり!
・1分3秒あたりの、トライアングル?か何かの「チーン」っていう音
・1分20秒あたりで、フレディにベース触られるけどガン無視するディーキー
・1分32秒あたりからのちょっと長めの間奏。ブライアンのギターテクが光る。長い指の先に塗られたホワイトのマニキュアもおしゃれ
・ディーキーが聖母すぎる

3.Good Old Fashioned Lover Boy(懐かしのラヴァー・ボーイ)

1976年リリースのアルバム『華麗なるレース』の収録曲です。

作詞・作曲フレディ・マーキュリー。

フレディの優しい弾き語りで始まり、サビの重層コーラスが美しい、私の一番好きな曲です。
愛に溢れる情熱的な歌詞に彼の繊細でロマンチストな部分が詰まっていて、ちょっと気取った感じのメロディーとともに何度でも味わいたくなります。

《個人的な聴きどころ、見どころ》
・フレディの服のダボッと感。ピタッとした服を着てることが多いから新鮮。
・上の動画で45秒あたりの「grow faster faster」のリズム感
・1分38秒あたりでなぜか画面左に映されるディーキー
・1分46秒あたりからのロジャーのパート(一瞬だけど)
・1分57秒あたりからのギターソロ
・2分25秒あたりのドラムの「タタッタッタッ」
・上の動画では分からないのですが、最後のサビの「ooh~love」の後の通常版のコーラスがとても綺麗です。音源を見つけてぜひ聞いてみてください。

4.Another One Bites The Dust(地獄へ道連れ)

1980年にアルバム『ザ・ゲーム』に収録され、その後シングルとしてリリース。Queen最大のヒット曲です。

作詞・作曲ジョン・ディーコン。

知名度によらずに紹介すると言いましたが、やはりこの曲は大好きです。ディスコ色の強い曲調のためにロジャーはリリース前に難色を示したといいますが、蓋を開けてみるとアメリカでチャート1位を獲得してしまいました。

思わず足踏みしてしまうようなリズムと物騒な歌詞が癖になりますね。私的にはQueenの歌いにくい曲ランキングでかなり上位に入ります。

皆髪を切ってイメチェンしましたね(ブライアン以外)。

《個人的な聴きどころ、見どころ》
・とにかくベースリフがかっこいい!!特に上の動画で36秒あたりの「Are you ready, Hey, are you ready for this?」のところがお気に入り
・1分11秒あたりからの高音パート。よく出るなぁほんとに。
・ロジャーがスーツっぽいお堅めの服装で、ディーキーが革ジャンというギャップ。
・2分25秒あたりからのベースの「ダンッダンッダンッダダンッ」(伝わらない)と、フレディのシャウト
・モントリオールのライブ版ではロジャーのバックコーラスがより楽しめます。ロジャーまじで今とお声が変わらなくてびっくりする。小刻みに跳び跳ねるディーキーも見れますよ

5.Let Me Live

1995年リリースのアルバム『Made In Heaven』収録曲。フレディの死後に発売されたアルバムです。

映像はなかったので歌詞のみの動画になります。

正直私はまだフレディがこの世にいないということをちゃんと実感できていません。彼が亡くなったとき私はまだ生まれてもいません。生きている彼を知らないのに、いやだからかもしれませんが、歌声を聴くとずっと彼がこの世のどこかにいるような気がしてしまいます。

でも、別に無理やり彼の死を自分の中で強調して負の感情を呼び起こす必要はないのかなと今は思っています。これからも間違いなくQueenは新たなファンを増やし続けるでしょうし、フレディの歌声は永遠に人々を魅了し続けるはずです。初めて彼らの曲を聴いたときの純粋な感動の気持ちをずっと忘れずに、これからも応援できればなと思っています。

長文って読む気しないですよね、ごめんなさい!

《個人的な聴きどころ》
・ゴスペル風のイントロ。Queenならではの雰囲気
・上の動画で36秒あたりの、「take it and break it」の伸びやかな声。年を重ねて多少は声が図太くなった(?)けど、溶けるような声の伸ばし方はずっと変わらないなぁ
・1分7秒あたりからのロジャーパート!!
あのハスキーで魅力的な声は唯一無二。
1分57秒からの「where I will be~↑」の高音がきれいすぎる
・そして2分あたりからの博士パート。
いや…あたりまえだけどギターだけじゃなくて歌もうまい。声量はフレディとかロジャーには劣るけど、フレディは特に声量おばけだから仕方ないね。甘くて優しい、とても好みの声です。

いかがだったでしょうか。雑駁な文章になってしまいましたけど、ちょっとでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。

ロン毛フレディと髭フレディは好みが別れるところかと思いますが、私はどっちも好きだなぁ。『I Want To Break Free』の女装姿もかなり可愛いし。
ディーキーはライブエイドのあたりのタンポポヘアーが個人的には一番似合ってるような気がするけど、まぁそれぞれの好みによりますよね。

お読みくださりありがとうございました。
ではまた次回。

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