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丁寧な暮らしのための三箇条

私的・丁寧な暮らしのための三箇条(2021年10月24日現在)。リモコンの隙間に埃をため、冷蔵庫の中を一度使ったきりの調味料で満たす自分には、雑誌で見るような丁寧な暮らしができるとは思えないが、自分なりの丁寧な暮らし、これだけやっておけば何となくちゃんと暮らしているように自分で思うことができ、充実感を味わえるんじゃないかというポイントを、目標という意味も込めてまとめておく。​

1 なんにせよ月に一度くらいは磨く。

革靴とかメダカの水槽とか、なんにせよ月に一度くらいはきれいにしてあげたい。私が持っている革靴はそこいらのABCMartで買った5,000円くらいのものだが、それでも磨いてみると多少は艶が出るし、なぜか仕事のやる気も出るし、靴にいいことしたな…!と思える。自分の身の回りのものに目を向け定期的にメンテナンスするということは、日々の忙しさにかまけておろそかにしがちだが、月に一度くらいはラジオでも聴きながら、そういう時間を作りたい。

2 季節の花を飾る。

季節感のある暮らしをしていきたいと思う。別に花で季節を感じずとも、旬の食材だったりコンビニのスイーツだったりで感じることもできるわけだが、花で感じる方がなんとなくレベルが高い気がする。食べ物の季節感は一瞬だが、花は部屋に飾ってしばらく楽しめるのがうれしいし、あんまり花の邪魔をしてはいけないと多少ではあるがテーブルの上を片づけたりもするので、部屋の整理も捗る。私はまだ慣れていないので気恥ずかしさはあるが、花屋で花を買うことも何となく上品な大人になれた気がして気分がよい。

3 週に一度は趣味に集中する時間を作る。

週に一度は自分の趣味に集中して取り組む時間を作りたい。映画でも海外サッカーでも、趣味に勤しんでいる間は何かをやりながらではなくそれのみに集中する。終わった後に、その時間の成果、例えばそれがどんな映画(試合)だったか、人に説明できるくらいには集中して観る。毎日そういう時間を作るのが難しくても、週末くらいは意識的に時間を作って、ただ無為に過ごすということがないようにしたい。映画のマイブームは今泉力哉監督作品(「街の上で」から徐々に遡っている)、注目しているサッカークラブはアーセナル(冨安をはじめ若手が多く応援したくなる)です。