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『四則演算の文章術 劇的に伝わる20のテクニック(ICE新書)』の見どころをご紹介!
2021年3月30日より新レーベル「ICE新書」が創刊されました。この記事では創刊ラインナップのうち『四則演算の文章術 劇的に伝わる20のテクニック』の見どころを簡単にご紹介します。
書誌情報
四則演算の文章術 劇的に伝わる20のテクニック
著:水島なぎ
参考価格:900円(税抜)
●商品詳細URL
http://quickbooks.impress.jp/?p=6239
内容紹介
「どう書けばうまく伝わるのか?」——明確な正解のないこの悩みを解消するため、今すぐ使えるテクニックをたった20個まで厳選しました。
文章を書く機会は日常にも溢れています。プライベートではLINEやTwitterなどのSNS、仕事ではメールやチャットなどなど…。文章で伝える力を磨けば、意図が伝わらずに何度も往復するメッセージがなくなり、より重要なことに時間を割けるようになります。
本書のコンセプトは「読みやすく・覚えやすく・使いやすい」文章術本です。具体的には、次のような工夫をしています。
・全テクニックに必ず例文と改善案を添え、ビフォー・アフターを明示する
・目安として例文と改善案に文字数を添える
・最終章に全テクニックの一覧を掲載し、検索しやすくする
文章を書くことでお悩みの方はぜひ本書で紹介するテクニックを試してみてください。
【目次】
まえがき
四則演算の文章術とは
第1章 【+】読み手にしてほしいことを「足す」
【足す①】読み手にしてほしい「行動」を足す
【足す②】読めばわかることもあえて丁寧に書き足す
【足す③】具体的にイメージしてもらうために「数字」を足す
【足す④】説得力を底上げするために「理由」と「実例」を足す
【足す⑤】行動のハードルを下げるために悩みに寄り添った「情報」を足す
第2章 【−】余分な情報を「引く」
【引く①】文章の贅肉「という」を引く
【引く②】文章の贅肉「こと」「もの」を引く
【引く③】文章の贅肉「ていく」「てくる」を引く
【引く④】読み手にとって不要な「前提」を引く
【引く⑤】書き手の「主観」を引く
第3章【×】言葉と言葉は正確に「かける」
【かける①】誤読のおそれがない位置に修飾語をかける
【かける②】主語と述語を正確にかける
【かける③】修飾語はなるべく近い距離でかける
【かける④】主語の共用を解消する——主語と述語を1対1でかける
【かける⑤】述語の共用を解消する——目的語と動詞が対応するようにかける
第4章 【÷】長い文章を2つに「割る」
【割る①】接続助詞で文章を割る
【割る②】前提はカットするか、前提と本文の間で文章を割る
【割る③】複文を解消するため、単文と単文の間で文章を割る
【割る④】長い修飾語を凝縮するため、指示語を使って文章を割る
【割る⑤】主題を際立たせるため、指示語を使って文章を割る
四則演算の文章術・全テクニック一覧
あとがき
著者紹介
水島 なぎ (みずしま・なぎ)
1985年、福井県生まれ。京都府在住。
大学卒業後、資格学習書・実用書の出版社で企画編集者になる。2012年に退職後は、芸術大学にて図書館司書として働きながら、副業としてWebライティングを開始。2017年に長女を出産後は、フリーランスのライター・編集者・校正者として活動中。過去に70本以上の電子書籍出版に、執筆や編集として携わる。
Twitter:@nagi_kotobano
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