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悲しかったこと、そして自分がすべきこと

 自分は技術者。音楽に関しては才能もなく、十八番もなく、歌詞を熟読することもなく、BGMとして聞き流す程度だが技術も音楽も新しいものを生み出す点、産みの苦しみを味わう点では共通しているためリスペクトしている。
 
 時々「独特の色」を感じる音を作る創作者が居る。同じ色の流行りの歌(どれを聞いても同じ色でつまらない)ではなくどの曲もその創作者だとわかる色。
 
「空想委員会」たまたまYouTubeで聴いて、その独特の色を感じていた。
作詞作曲をしていたボーカルの方が昨年亡くなり、解散となったと最近知った。
 
41歳とのこと、若く才能のある人が亡くなるのは悲しい。
無念だったろうと思う一方で、可哀そうだとは一片も思わない。
十分な輝きを放ちながら散った、きっと幸せな人生だったと思う。
 
自分は徐々に悪化するタイプなので、まだ何年か猶予はある。
病気になることで、何をすべきかを考えることができ視野が広がったような気がする。
 最近は技術を創る一方で、育成にも力を入れるようになった
「新しい技術を生み出せる人材の育成」
ノウハウだけでなく、経験も必要なため時間は掛かるが、若い人がこの世の中で生き残る術を残していきたいと思う。成果も出てきたので、その内まとめたいと思う。
 
ちなみに空想委員会の「自然選択説」が好き(他にもあるけど)。
 
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
 
「なまけ弁当」


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