地元、長生炭鉱の事故について何も知らなかった 大学の通信講座に申し込んだ
1. 長生炭鉱事故に興味を持ったきっかけ
戦時中の1942年、山口県の宇部市にあった長生炭鉱(ちょうせいたんこう)で、多くの朝鮮人が事故によって命を落としました。
最近、この長生炭鉱の出入り口が発見されたというニュースを見て、この事故に関心を持つようになりました。そこで、長生炭鉱の事故についてもっと詳しく知りたいと思い、調べることにしました。
2. 歴史の背景を理解するための本の購入
この事故をより深く理解するためには、当時の歴史的背景を学ぶことが大切だと感じました。そのため、次の2冊の本を購入しました。
1. 『「徴用工」問題とは何か-朝鮮人労務動員の実態と日韓対立』(波多野 澄雄 著)
2. 『朝鮮人強制連行の記録』(朴 慶植 著)
これらの本を少しずつ読み進めていますが、新しい発見が多く、とても興味深いです。しかし、内容が難しい部分もあり、さらに理解を深めるための方法を探し始めました。
3. 学びを深めるため大学の通信講座に申し込んだ
もっとしっかりと学ぶための方法を考えた結果、大学の通信講座を受けることを思いつきました。
インターネットで調べたところ、京都の佛教大学通信教育課程に朝鮮史の講座があり、それを受講することにしました。
問い合わせたところ、講師や講義の内容についてはまだ詳しいことは教えてもらえませんでしたが、講座を受けるのが非常に楽しみです。テキストを読んで、レポートを提出するかたちで、おそらく、来月から履修できると思います。
4. 戦争中の日韓関係を学ぶ意義
長生炭鉱の事故を通じて、戦争中の朝鮮半島と日本の関係についても深く学びたいと思うようになりました。
特に、当時の日本が朝鮮半島に対して行った「加害」の歴史をしっかりと理解することが、現代の私たちにとっても重要だと感じています。
このように、戦争中の歴史を知ることで、過去の出来事をただの記録として終わらせるのではなく、今の私たちが考えるべきことが見えてくると思います。