病気だからこそ正社員を目指した方が良いと思った

はっきり言って正社員になるのは絶対に無理だと思っていました。うつ病&解離性障害のためフルタイムで働くことや責任の重さ、新卒の就職活動でそもそも正社員になれなかったことが理由です。

最近、非正規として働いているうちに感じたことがあります。立場が弱すぎると思います。区役所の障害者雇用(非正規)で働いていた時に上司が全く病気に理解がなく、社内ニートにさせられたり、何故かクレーマーの対応を何度も応じるようにプレッシャーを掛けられたり、業務内容と違う業務をさせられたりしたせいでうつ病が悪化して出勤できなくなりました。異動などを訴えたのですが、その際に自己都合で退職をせまられ、人事課などに相談しても全く相手にしてもらえませんでした。上司はもちろん、正規職員なので向こうの肩を持つ人しかいなかったです。

結局、規定だからと休職も実質1ヶ月しかできないと言われ、言いくるめられて退職してしまったのですが、社会保険に入っていたため、下手に職歴がついてしまいその後の就職活動がかなり厳しいものとなりました。もし、正規職員だったらこんな目にあっていないのだろうと思いました。正規職員で休職していた人がいたのですが、何ヶ月も休職しており、激務の部署から休職後に楽な部署に異動してもらっているようでした。

また、大学生の時にスーパーマーケットでアルバイトをしていたのですが、テナントの整理によって閉店になってしまいパートやアルバイトの人たちは、近隣の店舗の近くに住む一部の人たちしか引き継いで雇わないとのことでした。他の人たちはどんなに長く働いていても仕事を任されていても解雇になっていました。 

やっぱり、非正規は使い捨てなんだと思いました。今も非正規で働いているのですが、短期間&再任用はないと言われてしまっているので、就職活動を行っていている状態です。非正規だと何かあった時に一番先に切られるのでずっと就職活動が続くのが負担で嫌だなと思います。いつ切られるのかわからないのでいつまで働けるのかもわからないのも怖いです。

やっぱり、正社員を目指さないといけないと思いました。正直、今更遅いですし、大学生の新卒の時期からうつ病になってしまったことを後悔する毎日です。

自分の周りは気付いたら、起業や結婚、昇格、マイホーム、転職、車を購入したりしており、すごく取り残されている感が半端ないと思います。うつ病ということに囚われすぎていたと思います。  

新卒で就職活動を上手くできなかったことでこんなに詰むとは思わなかったですし、区役所時代のジョブコーチや就労支援の副担当にも職歴のなさからかなり見下されたされた態度を取られましたが、全く言い返すことができなかったです。

非正規なのでお金もなく、家計も火の車なので、趣味に使うお金もあまりなく楽しみもなく辛い状態です。正社員になればお金に余裕ができるので少しは心に余裕ができそうな気もします。

正社員は労働基準法でしっかりと守られていると転職エージェントから聞きました。労基署にもフリーダイヤルで相談して聞いたのですが、今の働き方はトラブルが多く危険だとも言われました。 

病気だからこそ絶対に時間や責任などのキツさはあるものの、正社員を目指したほうが良いと思いました。 もし、正社員なら非正規よりはうつ病が悪化しても簡単に解雇されることはなさそうですし、正社員になれるために頑張らないといけないと思います。



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