パーキンソン病患者の観察日記 20240717
当方医者でもなんでもなく、自分自身がアラフィフパーキンソン病患者です。
備忘録的に病状の進行状況と経緯などについて記していきます、いつまでオツムが正常でいられるか保証は何も無いのですが、一個の人間が衰退していく様の観察日記的に楽しんでもらえたり、本人や家族が同じ病症の方の何かしら参考になると幸いです。
発症と言うか病症に気が付いたのは、2023年1月のことです。
車に乗ろうとした際に異常に右手が震えました。
わざと?と思うぐらいの激しい震えでした。
直感的にこれはヤバいと感じ、妻に相談すると、すぐ医者に診てもらった方がいい、と言われ、ちょうど次の日、定期的に通っている内科への通院日だったので、そこで先生に相談してみました。
先生は、よろしくない症状だね、と言い、大きな総合病院の脳神経科を紹介してくれました。
そこでダットスキャンなる半日がかり(のうえ4万円ほどかかる)検査の結果、恐らくパーキンソン病であろう、との診断を受けました。
ええ、実はまだパーキンソン病との確定診断は受けていないのです、心筋シンチグラフィーと言う検査を受けないと確定診断できないようです。
(これまた半日がかりで4万ぐらいかかるとか…)
で、この総合病院から専門医を紹介してもらい現在リハビリと薬剤療法を続けています。
病状は一進一退です。
病気が一進で当方が一退と言う最悪な状況です、ジリジリと来ています、手にも足にもジリジリと来ています。
幸いまだ日常生活はできていますが、コレも何時迄できるやら…できる限りの遅滞防衛線を展開して、せめて定年まで働き満額の退職金と、妻が暮らしていけるだけの年金額までなんとか…と言う思いで日々過ごしております。
とりあえず、タイピングが出来なくなるまで続けます。