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死と向き合うことから始まる:新社会人のサバイバル日記

 こんにちは。今日は少し精神論的な話になりますが、とても大切な考え方についてお話ししたいと思います。私がどのように人生を設計しているか、情報共有としてお伝えします。

 
 今日のテーマは「生と死」、つまり人生の出発点となり得る話です。生きていく上で、避けられないのが「死」との向き合いです。死後にどこへ行くのか、ほとんどの人は明確には分からないのではないでしょうか。死は未知のものであり、私たちはそれを体験したことがありませんし、体験したらもう戻ってこれません。ですが、私はこの「死と向き合う」ことが、人生の出発点になると考えています。


 今、私は22歳で社会人1年目です。長い人生の中で、何をやるべきか悩んでいる同世代の友人が多くいます。一方で、明確な目的意識を持ち、自分の使命を見つけている友人もいます。そこで、両者の違いは何かを考えた時に、「死と向き合っているかどうか」が大きな分岐点であると感じました。


 誰もが同じ24時間を持っています。その時間を何に使うかはまさに「命」をどう使うかということです。自分の使命を見つけるためには、まず「死と向き合う」必要があります。私たちはいつ死ぬかわかりません。それが何十年後かもしれないし、1時間後かもしれません。明日突然死ぬ可能性もあります。死と向き合うことができれば、残りの時間で何をすべきか、自然に答えが見えてくるのです。


 「死」というものは、自分自身の死だけでなく、周囲の死とも関わっています。人の死に触れることで、人生観が変わり、時には人生の方向性すら変えることがあるでしょう。死と向き合うことによって、自分が何をすべきかを真剣に考えることができるのです。


 「死と向き合う」ことができると、物事に対する捉え方が深まります。私自身、22歳という若さでありながら、これを意識しているかどうかで思考の深さが大きく変わると感じています。


 死と向き合うことは、人生をより真剣に捉え、今この瞬間に集中する力を養います。自分の時間が有限であることを知っている人とそうでない人では、物事に対するアプローチが全く異なります。


 ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーは、自身の著作『存在と時間』では、人間の存在を「死への存在」として捉え、生まれた瞬間から死に向かって生きているという視点を提示しています。また、マルクス・アウレリウスの『自省録』では、死を意識することが自己改善や倫理的な生き方に繋がるとされています。このように私たちは生まれた瞬間から死へのカウントダウンが始まっています。この事実を受け入れ、今日という日をどう過ごすかを考えることが大切です。


 この意識があると、自分のやるべきことが見えてきます。夢や目標に向かって全力で取り組むことで、結果としてそれらが実現するのです。「何かになりたい」という曖昧な目標ではなく、今この瞬間を大切にして行動し続けることが重要です。

 あくまでも勘違いしないでほしいのは、「ネガティブになろう!」というわけではないです(笑)
文章を見返していたら、重い感じになってしまい少し反省してます(笑) より良く生きるために、真の充実を勝ち取るためのアプローチとして「死と向き合う」という表現したまでです。お間違えのないように!!


 皆さんも、ぜひ「死と向き合う」ことを意識してみてください。それが出発点となり、夢や目標に向かって歩むきっかけになるでしょう。
Let's do our best!!


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