見出し画像

新社会人のサバイバル日記:お水論争から感じた、サービスとターゲティングの重み

 本日はサービスとターゲティングについてお話ししたいと思います。 ある記事を見て思ったのですが、水論争ってご存知ですか?飲食店に行った時に、水を出して金額を請求されるのか、それとも無料のサービスなのかという論争です。

 たまたま、川越シェフが久しぶりに誰かのYouTubeに出ていて、「なんでテレビに出なくなったの?」という話題に触れている記事を読み、感じたことを共有します。川越シェフは、自身のレストランのお水が有料で、それに反応したお客さんとのやり取りのなかで傲慢さがあり炎上のきっかけになったのが事の本質だと思っています。今回はそこについて言及したいのではなく、現代においての変化からお話します。
 
 日本ではまだ水のサービスが当たり前だと思われています。ですが、もしハードウェアが変わっているのであれば、考え方も変えていかなくてはなりません。10年前と今では世の中や日本の状況は全く違うわけですから、同じ考えにとらわれ続けるのは危険だと思います。

 例えば、AIや大規模言語モデル(LLM)などが発展し、生産性や効率が上がっている現在の状況で言えば、ハードウェアは変わってきています。少し前にはスマホが登場し、どんどん進化してスマホがあれば十分という状況になり、今はAIが出てきて、これからもどんどん変わっていくでしょう。メタバースもありました。

 このように世の中のハードウェアが変わるたびに、自分自身の考え方も柔軟に変えていかないといけません。昔からの慣習にとらわれすぎると、新しいハードウェアを使いこなすことが難しくなり、エラーが起きてしまいます。それが失われた30年の原因の一つなのかなと感じました。(単純すぎる感想ですいません /-><-\ )

 次にターゲティングについてです。日本は今後ますます二極化すると思います。日本は安くて美味しく、安全性が高いという消費者に優しい特徴がありましたが、今ではインバウンドが増え、世界から見た日本は「安いから行こう」という選択肢の一つとなっています。円安で物価が上がり、国内旅行も高く感じるようになってきています。

 この状況で、日本の事業や成長性を考えると、海外からのインバウンドに頼ることが多くなり、経済を活性化させるためには、ターゲティングが重要になります。企業や観光業では、お金を落としてくれる海外の顧客に焦点を当てることが求められます。ただし、このターゲティングには賛否両論があります。どの層に焦点を当てても、賛否両論が出てくるでしょう。

 だからこそ、価値を高めることが重要です。VIP戦略もそうですが、この幅が大事だと思います。高付加価値のサービスを提供しつつも、生活が苦しくても旅行を楽しみたいという層にも対応することが必要です。価値を膨らませつつ、思い出として残るような体験を提供することが重要です。

 このように、ターゲティングの議論は世の中の変化と共に進化しています。自分自身の固定観念も変えていく必要があります。そのためには、強くてしなやかな思考力が必要であり、情報収集や学び続けることが大事です。企業経営者としても、柔軟な思考と余白を持つことが求められます。

 今日はサービスとターゲティングについてお話しさせていただきました。Let`s do our best, bro!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?