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捉え方を変えてみる:新社会人のサバイバル日記
こんにちは。本日は捉え方を変えるというテーマでお話していきたいなと思い、 私はいま社会人1年目で岩手県で奮闘している新卒ですが、最近の仕事での経験を通して思ったことを共有させていただきます。
私は現在、一般経理を担当しておりまして、伝票を起こして、収支をまとめていく業務を担っているのですが、7月に後任として岩手に配属されました。事件が起こったのは8月中旬頃でした。
毎月、東京にある本社と地方の担当を行っていますが、6月の伝票の収支が合わないことが発覚しました。その理由は前任の方のまとめた伝票に何らかのエラーがあり、それが原因で収支にズレが生じたからです。この修正を私に任されたわけですが、引き継ぎが不十分なため、どこにエラーがあるか分かりませんでした。その事実とともに、引継ぎでのミスを防ぐためのシステムが整備されていないことが問題として浮き彫りになりました。
私は8月中旬、事務所の繁忙期も重なり、溜まった業務の中でこのミスを修正することになりました。膨大な伝票を1から確認する作業はかなり大変でしたが、ここで私は「捉え方」を変えることの重要性に気づきました。
確かに、こういったミスが起こることは避けられませんし、文句を言いたくなる気持ちもわかります。しかし、結果を変えることができないことに対して文句を言っても何も変わりません。言ってしまえば定数です。このミスは事実として変えられない定数です。であれば、私は捉え方という変数で勝負するしかない。この状況をチャンスと捉えることにしました。
伝票を1から見直すことは大変で気が遠くなるような作業です。しかし、経理のシステムや収支の流れを再確認できる良い機会だと考えました。このように、ポジティブな視点で取り組むことによって、物事の見え方が変わり、結果的に作業がスムーズに進むようになりました。(経理の概要的な流れを知り、作業のみで終わらせてたところを、全体的な予算から見てどのようにフローしているのかを知れた。)
リーダーや経営者として重要なのは、予測できない問題に直面したときに、いかに捉え方を変えて対応するかです。結果そのものを変えることは難しくても(定数)、その過程での捉え方を変えること(変数)で、ポジティブに進めることができるのです。それは結果となって返ってくるときもあれば、逆も然り。ただ、生き続けていく限り、
ミスから学び→即修正→検証 のサイクルを回し続けていく。その中でいかにポジ変(ポジティブに変革する力)できるか。ここにリーダーとしての器が、人間力が表われると思います。
今日は捉え方を変えるというテーマについてお話しさせていただきました。Let’s do our best!!