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SNSとリアルでは異なる人間関係

私は今、英語力を身に着けたくて「みんチャレ」というアプリをダウンロードして、みんなで英語の勉強を頑張るチャレンジチームに所属しています。

基本的に、毎日勉強した内容をアップロードして、相互に意欲を高めあっています。一人では継続が難しいことも、仲間が出来たことで英語勉強を習慣化しやすいです。

このアプリのおかげで、毎日わずかな時間でも英語に携わることが出来ているので、私的にはとても良いアプリだと大満足なのですが、1点だけ気になることが出てきました。


違和感の正体

いろんなチームがあるので、チームの目的や雰囲気が違うなぁと思えば、参加・脱退は自由に行うことが出来ます。「みんチャレ」アプリ自体も自分に合うチームを探すために、気軽に参加・脱退してくださいと謳っています。

例えば、「TOEICの勉強チーム」で「初心者OK」という内容のチームでは、300点を狙う人もいれば、900点を狙う人もいたりします。そうすると目標値が異なるので勉強方法も異なります。

異なった勉強内容をアップロードすることで、英語を習得するという大きな目標にチーム全体で立ち向かっても、親近感が相互に湧きにくいことが違和感の一つになったりします。

また、漫画で英語を習得しようとする人やヒアリングのみの勉強する人など、英語習得の手段も異なれば、違和感を感じる一つになります。

そもそも参加するチームの詳細を確認してから加入することが前提ですが、たとえ目標レベルや参加してよいレベルを確認してから参加したとしても、チームの雰囲気が合わない(例:熱い人が多い、そっけない人が多いなど)場合もあります。

参加・脱退は自由

ということなので参加・脱退自体は結構、皆さん気軽にされている感じです。参加した場合は、チームの皆さんから「ようこそ!」等歓迎されます。
脱退する場合は多くの人が何も言わずに脱退していきます。

脱退すると「〇〇さんが脱退しました。」と自動的に表示されます。少し悲しい気分になります。脱退する際に「ほかのチームに参加することにしましたので脱退します。」と一言伝えてから脱退する人のほうが珍しいです。

私は、「歓迎されたのに、無言で脱退すること」自体にも、当初違和感を感じていましたが、数日間で見切りをつけたのかな?まぁそういうものなのかな?となんとなく受け入れ始めていました。恋愛と一緒?

が、つい最近、脱退がらみで悲しくなってしまいました。

私って重い?

1か月近く、毎日お互いを励ましあい鼓舞しあい、時にはこちらが小躍りするようなスタンプをくれたりしていた仲間が、つい、昨日まで楽しくやり取りしていた仲間が、突然今日になって何も言わずに脱退しちゃったのです。

毎日励ましあっていたのに~。昨日まで楽しくやり取りしていたのに~。
なんで~????となりました。
毎日やり取りしていたので、私は勝手に近しい気持ちになっていました。

でも、実は昨日がTOEICの試験日だったようで、その方は試験が終わったからチームを脱退したらしいです。

この理由は残っているメンバーから聞きました。私がつい、耐えきれなくなって「〇〇さん、辞めてしまいましたね。なんとなく、何も言われないと寂しいです」とつぶやいてしまったので、推測で説明してくれました。

それでも続けるよ

これは、多分今の若者の間ではフツーの事なのだろうと思いました。SNS上での付き合いなのに、リアルと同等の付き合いを求める方が場違いで重いのかもしれません。SNSは気軽さが良いのですよね、きっと。一つ勉強になりました。

主人から「傷つくくらいなら、やるなよ」と言われましたが、アプリのおかげで楽しく勉強出来ていますし、SNS上での付き合いも理解したところですので、今後も続けていきます♪面白いことや最新の事には興味津々です♪

追伸:重く思われても、昭和生まれの私は脱退時は一言挨拶しようと思います。




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