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【育児と仕事】保育士の私が、娘の保育園を退園させた理由


実は娘は以前、保育園に通っていました。

娘が1歳になる頃に私の育休が終了し、
保育士として現場に戻るためです。


実際始まってみると本当にバタバタで慌ただしい毎日。
そして想像していた通り、保育園の洗礼をしっかり受けて体調を崩す毎日でした。

本当に大袈裟ではなく、2週に1回は体調を崩して熱を出し、仕事終わりに迎えに行って、そのまま病院に通う日々に一体何をしてるんだろうと何度思ったか。

そしてまだこの頃は、コロナ感染にまだまだ気をつけていかなければならない頃だったので、熱が出るたびにあらゆる感染症の検査を受けていました。
"陰性"と聞く度に、あーよかった〜と安堵していたのを思い出します。


そして子どもが体調を崩すたびに、
私の中でどんどん迷いと葛藤が大きくなりました。
そして職場の方々にご迷惑をかけてしまっている罪悪感にも耐えられなくなり、私自身体調を崩すことも多くありました。


私は保育士を目指した頃から、
自分がもし、子どもを育てる機会があった時は、
自分で育てたい!
3歳までは1番近くで成長を見守りたい!
そのためには現場で、知識や経験を積みたい。
と思い保育士になりました。

私自身、幼少期は母にそうしてもらっていたのが大きい理由です。
その時母は、義母に預けて働く気でいたそうですが、私の父が、"子どもの成長を1番近くで見守ってあげてほしい"とお願いしたことがきっかけだったそうです。

今でも母は、あの時の話を貴重な時間だったと嬉しそうに話してくれます。


なので、私はこのまま娘を自宅で見てあげたいという思いがずっと強く、結局育休が終わる頃にも納得ができないまま、復帰を迎えてしまっていました。

そんな日々に突然、職場での労働時間の変更や、契約内容の変更などの話が出て、自分の中で今しかないと思い、全ての思いを家族や職場に打ち明けました。


たくさん家族会議を重ね、職場の方とも話し合い、どの方法が1番いいのかたくさん考えました。


そしてたどり着いたのが今のこのカタチです。


4月から自宅保育が始まり、久々にゆっくり過ごす日々。
公園に行ったり、散歩に行ったり、そんなことをしなくても、ただただ子どものペースに合わせて食事をしたり、お膝に座らせて絵本を読んだり、そんな今まではなんでもなかった日々が、一度職場復帰して我が子と離れることを経験し、寂しさを知ったからこそ、とても貴重に思えました。
そして何より、毎日私と過ごせることに、とても嬉しそうな娘の顔をみる度に、なんだか正解をくれたようで、涙が出そうになっていたことを思い出します。


歩けるようになって行動範囲が広がり、
言葉が通じるようになって、コミニュケーションが取れるようになってくる。
これから出来ることがどんどん増えてくる可愛い盛りな1歳児。
そんなタイミングで育休が終わるというのは、あまりにも短すぎると私は思います。

皆さんはどう思われますか?


自宅保育、毎日何してるの?と聞かれることも多くありますが、なんだかんだ毎日充実した日々を送っています。
公園に行ったり、図書館に行ったり、日用品の買い出しに行ったり、、、
また同じように子育てをしている友達が周りにたくさんいてくれることもあり、誘い合って一緒に楽しく過ごしています!


また自宅での娘との遊びや、
2週間に1回、家族で図書館に行く日の話など
色々な話をしていけたらと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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