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13.土曜日のFX なぜ自動売買EAが流行るのか
今回はなぜFXで自動売買が流行るのかというお話。
自動売買は日本だけでなく、世界中で盛んにおこなわれています。
理由はいくつかあります。
1. 取引の効率化
自動売買は、人間のトレーダーの手作業を省き、迅速かつ効率的に取引を実行することができる。これにより、トレーダーは市場の動きをリアルタイムで捉え、短期間で利益を得るチャンスを逃すことなく取引できる。また、スキャルピングのように、秒単位で大量の取引を行うことも可能。
2. 感情の排除
人間のトレーダーは、感情(恐怖、欲望、過信など)に左右されることがある。これにより、理性的な判断ができなくなり、損失を膨らませてしまうことがある。自動売買では、感情が排除され、事前に設定されたルールや戦略に基づいて一貫した取引を行うことができる。
3. バックテストと最適化
自動売買では、過去のデータを使用して取引戦略をバックテストすることができる。これにより、トレーダーは実際の市場で取引を開始する前に、戦略の有効性を確認したり、最適化することができる。
4. 24時間の市場対応
FX市場は24時間取引が可能です。自動売買は、トレーダーが睡眠中や仕事中でも市場の動きに対応できるため、24時間のチャンスを逃すことなく取引を行うことができる。特に、異なるタイムゾーンの市場が開いている間に利益を得るために有効。
5. コスト削減
自動売買は、取引の手数料やスプレッド、その他のコストを最小限に抑えることができる。高頻度で取引を行う場合でも、手動で行うよりもコスト効率が良い場合がある。
6. 市場の分析精度向上
自動売買システムは、複数のテクニカル指標やファンダメンタルデータを同時に分析し、迅速に意思決定を行うことができる。人間のトレーダーでは難しい、大量のデータを一度に処理し、最適な取引を選ぶ能力が高い。
7. アクセスのしやすさ
インターネットとプログラミングの技術が発展したことで、誰でも自動売買を行うためのツールやプラットフォームにアクセスできるようになりました。多くのFXブローカーがAPIや取引プラットフォームを提供しており、個人でも自動売買を導入しやすくなっている。
8. マーケットの競争の激化
自動売買は特にスキャルピングにおいて競争が激しくなると、コンピュータの高速処理能力を利用した戦略が有利になる。人間のトレーダーでは対応できない、秒単位の高速な取引や市場の微細な変動を捉えることが可能。この競争優位を確保するために、多くの企業やトレーダーが自動売買を取り入れている。
まとめ
これらの要因があり、世界中で自動売買が流行っているのです。
様々なEAが国内・国外問わず提供されています。だからこそ個人も手を出しやすくなりましたが、数が多すぎるためどれを選んだらいいのか迷います。
粗悪なEAからいい成績を出すEAなど様々です。それを見抜くためにはある程度の数のEAを試してみる必要があると考えます。
みなさんはいかがでしょうか。
ではまた。