見出し画像

自分の強みって何だろう?森岡毅のフレームワークを試してみた話


自分の特徴って何?


ご覧いただきありがとうございます。カビタです。

人生の目標を見つけ、自分に合った仕事ついて考えたい。
そんな思いから、私は森岡毅氏の著書「苦しかった時の話をしようか」を手に取りました。
この本は、ビジネスマンである著者が、大学二年生の娘に贈った「働くことの本質」を綴った一冊。娘さんへのクソデカ愛が詰まった文章は、まるで本当に父親に読み聞かせてもらっているような温かさがあり、就職や転職を考えていない人にも強くおすすめできます。


本書では、目先の企業選びではなく、人生の指針を定める重要性が説かれ、自分の強みを見つけるフレームワークが紹介されています。
私はこのフレームワークを実際に試し、自分の強みや将来の目標について考えてみました。この記事では、その記録を共有します。
父親が結果や数字を重視する合理主義者でありながらも、娘に伝えたい「君の人生は君のもの。強みを武器に生き抜いてほしい」という深い愛が全編にわたって感じられます。



人生を貫く“軸”を持つということ

本書では、著者の森岡毅さんが娘さんに向けて、「まずは自分の最終目標を仮設的にでも決めよう」と呼びかけ、そこから逆算して“自分の武器”を見つけるフレームワークを紹介しています。

さらに、その他にも、資本主義とは何か、社会のリアルな仕組み、会社の見抜き方、森岡さん自身の苦しかった経験とその乗り越え方、愛する家族との絆などが赤裸々に綴られていて、「弱みを見せない親」が当たり前だと思っていた人ほど驚かされるはず。
父親のかっこいいところだけではなく、弱いところや挫けそうになったところも話してくれるからこそ、何が起きて転んでも、自分の中の軸さえしっかり持ち続ければ楽しく人生を歩めると、前向きな気持ちになれました。

読了後、セネカの教えの、「自分の親は自分で選んでいい」と言う教えを思い出しました。私は今回の本に書かれているクソデカ愛を親のうちの一人にしようと、ラストで号泣しながら思いました。致死量のあたたかい家族愛を浴びて、読後、身じろぎひとつ出来なくなりますよ。(?)本当におすすめです。
セネカの「人生の短さについて」の本で得た学びについても、今度note書きます。



実際にやってみたフレームワーク

1. 10年後、20年後の理想の自分を描く

ここから先は

1,980字 / 2画像

¥ 100

PayPay
PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が参加している募集

よろしければ応援お願いします!チップは記事作成や学びに活用させていただきます。皆さんのサポートが大きな励みになっています!